2022年3月25日(金)公開のSnow Man主演映画『おそ松さん』の興行収入と観客動員数の推移、最終興収の予想をまとめた記事です。
赤塚不二夫の名作ギャグ漫画『おそ松くん』を原作に、ニートの大人になった松野家の6つ子の兄弟が繰り広げる日常を描いたギャグアニメ『おそ松さん』の実写映画版。
主演はジャニーズの人気グループ『Snow Man』の9人。配役は以下の通りです。
- 向井康二（おそ松）
- 岩本照（カラ松）
- 目黒蓮（チョロ松）
- 深澤辰哉（一松）
- 佐久間大介（十四松）
- ラウール（トド松）
- 渡辺翔太（エンド）
- 阿部亮平（クローズ）
- 宮舘涼太（ピリオド）
Snow Man主演ということもあり、かなりの興行収入／観客動員数になることが予想される本作。
それぞれの推移や、どこまで伸びるか気になる方も多いのでないでしょうか？
映画の人気度を図る指標ともなる興行収入。
『鬼滅の刃』の大ヒットがきっかけで興行収入を気にする人も増えてきました。
そこで当サイトでは、各作品ごとに興行収入と観客動員数、最終興収の予想を書くことにしました。
本記事は毎週更新していきますので、興味がある方はブックマークしてくださいね。
2022年映画『おそ松さん（Snow Man）』の興行収入・観客動員数の推移
| 公開日数 | 興行収入 | 観客動員数 | 順位 |
|---|---|---|---|
| 1日目 3/25 | 3.3億円 | 23.7万人 | |
| 3日間 3/27まで | 6.4億円 | 45.8万人 | 2位 |
| 10日間 4/3まで | 10.4億円 | 75.2万人 | 2位 |
| 17日間 4/10まで | 12.2億円 | 89.1万人 | 4位 |
| 24日間 4/17まで | 13.6億円 | 98.7万人 | 6位 |
| 31日間 4/24まで | 14.4億円 | 104.6万人 | 9位 |
| 38日間 5/1まで | 14.9億円 | 圏外 | |
| 45日間 5/8まで | 15.4億円 | 112.5万人 | 圏外 |
| 52日間 5/15まで | 15.6億円 | 113.9万人 | 圏外 |
| 59日間 5/22まで | 15.8億円 | 圏外 | |
| 最終興収 | 16.7億円 |
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2022年映画『おそ松さん（Snow Man）』の最終興行収入を予想！
興行収入予想
20億円
【3/28追記】
初日3日間の興行収入は6.4億円でした。
初日3.3億円・土日3.1億円という内訳を見る限り、初動が強い作品と言えるでしょう。
今後は落ち着いた推移になると思うので、
最終20億円くらいになるかなと予想しています。
入場者特典など、動員増に繋がる施策が実施されるなら20億円超えも見えてくる可能性はあるでしょう。
最新情報が入り次第、随時更新していきます。
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ここから先は公開される前に書いた内容になります。
興行収入を予想するには、最低でも初日3日間の数字が分からないと非常に難しいです。
しかしここでは、過去作品のデータ・元映画館社員の直感など、様々な視点から『最終興行収入をガチ予想』するという無謀なことに挑戦してみたいと思います。
それでは元映画館社員の私が、興行収入は最終的にどこまで伸びるか予想していきます。
映画『おそ松さん』で注目したいポイントは以下の通りです。
具体的な興行収入を予想する前に、
まずは『おそ松さん』という作品はどれほど需要がありそうかを紐解いていきます。
興行収入予想はこちら
本記事の結論はこちら
Snow Manの9人が主演
『おそ松さん』はSnow Manの9人が総出演する非常に豪華な映画。
正直、この事実だけで相当な興行収入／動員動員数になると考えていいでしょう。
ではここから、
Twitterのフォロワー数・ムビチケの売れ行き・配給会社という視点からも需要を考えていきます。
Twitterのフォロワー数が多い
Twitterのフォロワー数を知ることで、
その映画がどれだけ注目されているかが分かります。
おそ松さん公式ツイッターのフォロワー数は28.1万人（2月25日時点）。
これはかなり多い方です。
参考までに、最近公開されたジャニーズ出演映画をフォロワー数が多い順に並べてみました。
| 作品名 | フォロワー数 | |
|---|---|---|
| 99.9 刑事専門弁護士 松本潤 | 46万人 | |
| ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM 嵐 | 32.6万人 | |
| 滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie Snow Man | 29.5万人 | |
| おそ松さん Snow Man | 28.1万人 | |
| きのう何食べた？ 松村北斗 | 19.8万人 | |
| ハニーレモンソーダ ラウール | 18.2万人 | |
| 少年たち ジャニーズJr. | 11.8万人 | |
| 真夜中乙女戦争 永瀬廉 | 11.6万人 | |
| 2月25日時点 | ||
公開1ヶ月前の時点でかなり上位にいることが分かりますね。
これからもっと増えることを考えれば、最終的に嵐ライブ映画の32.6万人は超えるかもしれません。
すでにこれだけの注目を集めていることから、興行収入／観客動員数は相当高い数字になると期待できそうです。
ムビチケ前売り券の販売状況
『おそ松さん』のムビチケは映画館、チケットぴあ、セブンネットで発売されています。
一部の映画館とチケットぴあでは発売後すぐ完売になっていました。
ムビチケの販売数は観客動員数に直結すると考えていいので、ここからも興行収入／観客動員数は相当高い数字になると予想できますね。
東宝が配給している
『おそ松さん』は業界最大手の東宝が配給しています。
大手が配給するジャニーズ映画は基本的にヒットする傾向があります。特に『東宝×ジャニーズ』で大コケしている作品は少ないですね。
東宝配給というだけでポテンシャルある作品という見方もできますね。
で、『おそ松さん』の興行収入はいくらになる？
ここまでをまとめます。
- Snow Manの9人が勢揃い
→これだけで相当な動員数になると予想できる - Twitterのフォロワー数が多い
→多くの人が注目している - 東宝配給
→業界最大手の配給会社 - ムビチケ前売り券
→即完売
これだけの要素が揃っている作品はあまりないので、それなりの興行収入／観客動員数になることは期待できそうですね。
では、具体的にいくらになりそうか。
結論から言うと、
元映画館社員の直感として15億円超えは期待できるのではないかなと思います。
その理由について書いていきます。
『おそ松さん』の興行収入を予想するには、
類似作品の興行収入と比較すればヒントが見えてきます。
今回は、Snow Manが出演した作品と『ARASHI 5×20 FILM』の興行収入推移から『おそ松さん』の最終興収を予想していきます。
| タイトル | 初週興収 | 累計興収 |
|---|---|---|
| 少年たち 2019年／ジャニーズJr時代 | 1.4億円 | 7.5億円 推定値 |
| 滝沢歌舞伎 ZERO 2020 2020年／Snow Manの舞台 | 7.2億円 | 20億円 |
| ハニーレモンソーダ 2021年／ラウール主演映画 | 2.3億円 | 10億円 |
| ARASHI 5×20 FILM 2021年／嵐のライブ映画 | 10.6億円 ドルビー期間除く | 45.5億円 2022年1月時点 |
ここで注目したいのは、初週と累計の差です。
- 少年たち：初週の5.3倍が累計
- 滝沢歌舞伎：初週の2.7倍
- ハニレモ：初週の4.3倍
- 嵐ライブ映画：初週の4.2倍
『滝沢歌舞伎』の興行収入は初日3日間だけで全体の3.5割ほどを叩き出していることが分かります。
初日3日間だけ爆発的に伸びた理由は、Snow Manファンがいち早く劇場に足を運んだことと、一律3,000円のチケット代が原因(？)でリピーターが増えにくかったからかなと推測しています。
滝沢歌舞伎以外の作品は、初週以降も順調に伸ばしています。
ここから読み取れるのは、
- 滝沢歌舞伎：初週でガツンと伸ばした
- それ以外：公開後もじわじわ伸び続けた
ことですね。
では『おそ松さん』はどうなるのか。
両方の要素を兼ねるのではないかと予想しています。
初週からガツンと伸ばして、その後もじわじわ伸び続けるということですね。
これまでの作品は、ジャニーズファン以外を集客しにくかったと思います。
しかし『おそ松さん』はバラエティ色が強く、実写映画『東京リベンジャーズ』でメガホンを取った英勉が監督なので、ジャニーズファン以外でも楽しめる作品になっていると期待できますね。
メインターゲットはあくまでSnow Manファンだと思いますが、今までよりは幅広い客層を呼び込めるでしょう。
- Snow Manの9人が勢揃い
- Twitterフォロワーが多い
- 業界最大手の東宝が配給
- ムビチケが爆発的に売れている
- 様々な客層にウケそう
これだけの要素が集まっていれば、滝沢歌舞伎のように初週から多くの動員を集め、その後はこれまでの映画のようにじわじわと伸びるのかなと予想しています。
初日3日間の動員数は、少なくても滝沢歌舞伎よりは上を見込めると思います。
滝沢歌舞伎の初日3日間の動員数は23.5万人。
『おそ松さん』は幅広い客層にリーチできそうなことと、入場者プレゼント『特製（とくシェー）ステッカー』が先着配布されることを鑑みると、初日3日間で30〜40万人くらいは期待できるのかなと思います。
映画の客単価は通常1,300〜1,400円ほど。
初日3日間の動員が仮に30〜40万人となった場合、初週の興行収入は約4〜6億円くらいになるという計算になります（厳密にはもう少し細かく計算できますが、ここでは割愛します）。
個人的には6億円くらいならいきそうな気がしますね。
4〜6億円にある倍率を掛けて、最終興行収入を無理やり予想してみます。
先ほど書いた初週と累計の差をもう一度出します。
- 少年たち：初週の5.3倍が累計
- 滝沢歌舞伎：初週の2.7倍
- ハニレモ：初週の4.3倍
- 嵐ライブ映画：初週の4.2倍
ここでは上記4作品の平均値となる4倍を目安に計算してみます。
（初日3日間で入場者プレゼントを配布するので、この倍率はそこまで高くならないかなと思います）
初週の興行収入／観客動員数、公開後の評判・話題性にもよりますが、少なくても最終15億円超えは期待できるのではないでしょうか。
20億円以上も十分狙えるとは思いますが、そこまで行くには更なる話題性や入場者プレゼントの追加配布などが必要になるのかなと思います。
実際どこまで伸びるかは公開してみないと分からないですね。
初日3日間限定で入場者特典を配っても、後から観ようと思っていた人をひと足早く来場させるだけに過ぎず、実際には特典を配っても配らなくても全体の動員数はそんなに変わらない可能性も考えられます。
しかし初日3日間の興行収入を跳ね上げることはできるので、『初週興収○億円！』みたいなニュースを流せたり、動員増のプロモーションにも繋げられます。
そうすることで『おそ松さん』を知らなかった人や気になっていた人に興味を持ってもらえるきっかけは作れると思うので、結果的に動員増になると期待できます。
この辺は作品によって動向が変わるので、どうなるか予測するのは非常に困難ですね。
まとめ
これまでのことを考えて、当サイトでは以下のような結論を出して終えようと思います。
『おそ松さん』の最終興行収入は15億円以上を期待できるのではないかなと予想しました。
公開前の時点で予想するのはかなり難しい（というか無謀）なので、初週の興行収入が発表されたら再度更新する予定です。公開前日までに内容を修正することもあります。
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2022年映画『おそ松さん(Snow Man主演)』について
| 監督 | 英勉 |
|---|---|
| キャスト | 向井康二（おそ松） 岩本照（カラ松） 目黒蓮（チョロ松） 深澤辰哉（一松） 佐久間大介（十四松） ラウール（トド松） 渡辺翔太（エンド） 阿部亮平（クローズ） 宮舘涼太（ピリオド） 高橋ひかる 前川泰之 桜田ひより |
| 主題歌 | Snow Man「ブラザービート」 |
| 公開日 | 2022年3月25日(金) |
| 上映時間 | 111分 |
| 配給 | 東宝 |
本記事のまとめ
映画『おそ松さん』の最終興行収入は15億円以上を期待できるかなと予想しました。
初週の興行収入が発表されたらもう少し詳しく予想できると思うので、後日また更新します。
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