2022年1月7日(金)公開の映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の興行収入と観客動員数の推移、最終興収の予想をまとめた記事です。
トム・ホランドの『スパイダーマン』シリーズ3作目にして完結編となる本作。
8月24日に公開された予告1は、24時間の視聴回数記録を更新。これまで『アベンジャーズ/エンドゲーム』が持っていた2億8900万回を超え、3億5500万回再生されたとのことです。
日本のYouTubeでも急上昇1位になるなど、世界が公開を待ちわびている映画と言えるでしょう。
まずざっくりした結論から言うと、、、
『ノー・ウェイ・ホーム』の興行収入は最低でも30億円は超えるでしょう。
後ほど詳しく考察しますが、50億円超えも狙えると思います。
映画の人気度を図る指標ともなる興行収入。
『鬼滅の刃』の大ヒットがきっかけで興行収入を気にする人も増えてきました。
そこで当サイトでは、各作品ごとに興行収入と観客動員数、最終興収の予想を書くことにしました。
本記事は毎週更新していきますので、興味がある方はブックマークしてくださいね。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』現在の日本興行収入・観客動員数の推移
公開日数 | 興行収入 | 観客動員数 | 順位 |
---|---|---|---|
4日間 1/10まで | 16.9億円 | 111.5万人 | 1位 |
10日間 1/16まで | 25.4億円 | 167.4万人 | 3位 |
17日間 1/23まで | 30.8億円 | 202.9万人 | 3位 |
24日間 1/30まで | 34.3億円 | 225.3万人 | 4位 |
31日間 2/6まで | 36.5億円 | 240.9万人 | 5位 |
38日間 2/13まで | 38.4億円 | 253.4万人 | 4位 |
45日間 2/20まで | 39.5億円 | 261.3万人 | 7位 |
52日間 2/27まで | 40.5億円 | 268.4万人 | 8位 |
59日間 3/6まで | 41.1億円 | 272.6万人 | 圏外 |
74日間 3/21まで | 41.7億円 | 277.1万人 | 圏外 |
最終興収 | 42.5億円 |
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映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の最終興行収入を予想!
興行収入予想
40〜45億円
予想変更履歴
12/20:30〜50億円
1/11:30〜70億円
2/8:40〜45億円
公開4日間の興行収入は16.9億円でした。驚異的な数字ですね。
このペースでいけば30億円超え(シリーズ最高記録)は確実、最終的には70億円超えも狙えるのではないかと思います。
公開31日間の興行収入は36.5億円。
一週間前と比較しても+2億円しか増えていません。
初速は異常でしたが、最近はすっかり鈍化してきてますね。
このペースでいけば40〜45億円くらいで落ち着くのではないかと思います。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の最終興行収入は40〜45億円くらいかなと予想しました。
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ここから先は公開前に書いた内容です。
元映画館社員の私が、興行収入は最終的にどこまで伸びるか予想します。
『ノー・ウェイ・ホーム』の興行収入を予想するために、以下の視点から考えていきます。
- 過去作品の興行収入
- 米国の興行収入
- ムビチケ販売数
- 主題歌
- ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ
- ドクター・ストレンジ2(続編)
過去作品の興行収入と比較
トム・ホランド主演の『スパイダーマン』は今回で3作目になります。
- 2017年公開の1作目『ホームカミング』
- 2019年公開の2作目『ファー・フロム・ホーム』
これらの興行収入から新作『ノー・ウェイ・ホーム』の興収を予想していきます。
タイトル | 初週興収 | 累計興収 |
---|---|---|
ホームカミング | 7.7億円 初日3日間 | 28億円 |
ファー・フロム・ホーム | 10.9億円 初日3日間 | 30.6億円 |
『ホームカミング』初日3日間の興行収入は7.7億円、累計はその3.6倍にあたる28億円。
『ファー・フロム・ホーム』初日3日間は10.9億円、累計はその2.8倍にあたる30.6億円でした。
ここでポイントとなるのは、初日3日間と累計の差です。ホームカミングは3.6倍、ファー・フロム・ホームは2.8倍という部分。
普通であれば『ノー・ウェイ・ホーム』も初日3日間の3〜4倍くらいが累計になると考えられまが、今回はこれまでの作品より注目度が高いように思います。
公開後さらに話題になる可能性がある考えれば、初日3日間の4〜5倍くらいが累計になると、これまでより少し高い数字を見積もってもいいかもしれません。
後ほど書きますが、今回は前作『ファー・フロム・ホーム』の30.6億円を超えて、最終的には50億円を目指せるのではないかと個人的には予想しています。
米国の興行収入について
米国の興行収入は初日1億2150万ドル、オープニング推定2億5300万ドル前後、オープニング記録は国内歴代3位、世界歴代3位との発表がありました。
国内ランキングでは1位の『アベンジャーズ/エンドゲーム』、2位の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に次いで3位。
世界ランキングでは1位の『アベンジャーズ/エンドゲーム』、2位の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に次いで3位となっています。
タイトル | 米国興収 | 日本興収 |
---|---|---|
アベンジャーズ エンドゲーム | $858,373,000 | 61.3億円 |
アベンジャーズ インフィニティ・ウォー | $678,815,482 | 37.4億円 |
スター・ウォーズ フォースの覚醒 | $936,662,225 | 116.3億円 |
米国興収と日本興収をまとめると以上のようになります。
海外で爆発的ヒットになっても、日本で大記録を打ち出すとは限らないことが分かります。『インフィニティ・ウォー』の日本興収は37.4億円止まりですからね(これでも十分凄いですが)。
しかし『フォースの覚醒』のように100億円超えを目指せることもあります。
『ノー・ウェイ・ホーム』は公開してみないと分かりませんが、海外でこれほどの記録を打ち出していることを考えればそれなりにヒットすると期待できるのではないでしょうか。
あとは日本国内の口コミ評判次第と言えるでしょう。
日本のムビチケ販売数は前作比376%
日本で販売されたムビチケの販売数は、前作『ファー・フロム・ホーム』の376%というとんでもない記録を打ち立てています。
これだけでも前作の3倍くらいの興行収入は見込めそうな雰囲気はあります。
ただし前作の興行収入は30.6億円。3倍したら91.8億円になります。そこまで行くかと言われたら、、、正直微妙な気もします。
でも、どんなに少なく見積もっても50億円はいきそうな気配はありますよね。
さらに少なく見積もっても、前作の30.6億円を超えることはほぼ確実ではないでしょうか?
ムビチケの売れ行きから考えると、かなりの興行収入を期待できると思います。
主題歌はSixTONESが担当
『ノー・ウェイ・ホーム』日本主題歌はジャニーズのSixTONESが担当しています。
SixTONESはジャニーズの中でも勢いがあるグループの一つ。彼らを起用することで、スパイダーマンという作品の存在を多くの人に知ってもらうきっかけにはなるでしょう。
主題歌が興行に与える影響は小さいと思いますが、作品の知名度を広げるために有名アーティストを起用するのは有効なプロモーションと言えるでしょう。
あとは日本で大ヒットすれば、作品自体に興味を持ってくれる人が増えるかもしれないですね。
▼主題歌「Rosy」収録アルバム▼
関連作品『ヴェノム』『ドクター・ストレンジ』の効果もある?
『ノー・ウェイ・ホーム』公開時には『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』が映画館で上映していることと、5月に米国で『ドクター・ストレンジ』続編が公開される予定なので、この辺を絡めたプロモーションがあればさらに高い興収を狙えそうですね。
(ドクター・ストレンジ続編は米国公開からそう遠くないうちに日本公開されると思うので、新情報解禁もそろそろなのかなと邪推しています)
推測ですが、『ヴェノム2』を観た人は『ノー・ウェイ・ホーム』も観るのではないでしょうか?
(私もヴェノム2を観ましたが、ノーウェイホームも観なければ…!と思いました。)
『ヴェノム2』は公開10日間で興行収入11億円突破、前作『ファー・フロム・ホーム』は初日3日間で10.9億円を記録していました。
さらに好成績を期待できる『ファー・フロム・ホーム』は凄い数字になると期待できるのではないでしょうか?
で、結局『ノー・ウェイ・ホーム』の興行収入はいくらになる?
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の最終興行収入は少なくても30億円、最終的には50億円超えを目指せるのではないかと予想しました。
『ホームカミング』『ファー・フロム・ホーム』は初週興収の3〜4倍くらいが累計になっていたので、より話題性の高い今作は少し高めの4〜5倍くらいになるのかなと予想しています。
初週の数字が発表されたら詳しく予想できるので、情報が入り次第更新します。
※この予想は12/20に立てたものです。
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一般:1,900円→900円
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特別料金作品除く・IMAX、4DXなどは追加料金あり
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を観る前に!予習復習しておきたいおすすめ作品
シリーズ1作目 スパイダーマン:ホームカミング 原題:Spider-Man: Homecoming 2017年/133分/28億円 | |
シリーズ2作目 スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 原題:Spider-Man: Far From Home 2019年/135分/30.6億円 | |
ノー・ウェイ・ホーム出演 ドクター・ストレンジ 原題:Doctor Strange 2017年/115分/18.7億円 | |
画像出典:U-NEXT |
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』鑑賞前に特におすすめしたい作品は上記の通りです。
過去シリーズの復習はもちろん、ドクター・ストレンジが出演することも明らかになっているので、事前に鑑賞することでより『ノー・ウェイ・ホーム』を楽しめるでしょう。
それぞれのU-NEXT配信状況は以下の通りです。
- ホームカミング:無料見放題
- ファー・フロム・ホーム:199ポイント
- ドクター・ストレンジ:199ポイント
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※ドクター・ストレンジはディズニープラスで見放題配信されています。
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映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』について
原題 | Spider-Man: No Way Home |
---|---|
監督 | ジョン・ワッツ |
キャスト | トム・ホランド(スパイダーマン/ピーター・パーカー) ゼンデイヤ(ミシェル・ジョーンズ(MJ)) ベネディクト・カンバーバッチ(スティーヴン・ストレンジ / ドクター・ストレンジ) ジェイコブ・バタロン(ネッド・リーズ) ジョン・ファブロー(ハロルド・“ハッピー”・ホーガン) マリサ・トメイ(メイ・パーカー) ベネディクト・ウォン(ウォン) ウィレム・デフォー(ノーマン・オズボーン / グリーン・ゴブリン) ジェイミー・フォックス(マックス・ディロン / エレクトロ) アルフレッド・モリーナ(オットー・オクタビアス / ドクター・オクトパス) トニー・レヴォロリ(ユージーン・“フラッシュ”・トンプソン) アンガーリー・ライス(ベティ・ブラント) J・B・スムーヴ(ジュリアス・デル) J・K・シモンズ(J・ジョナ・ジェイムソン) |
吹替声優 | 榎木淳弥(スパイダーマン/ピーター・パーカー) |
主題歌 | SixTONES「Rosy」 |
公開日 | 2022年1月7日(金) |
上映時間 | 149分 |
製作国 | アメリカ |
配給 | ソニー・ピクチャーズエンタテインメント |
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画像出典:U-NEXT |
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