映画感想

映画『ダンスウィズミー』ネタバレあり試写会感想|ミュージカル映画の異端作

ダンスウィズミー

 

ダンスウィズミー
引用:映画.comより

こんにちは。映画を年間100本近く鑑賞するケンケン(@ketken_)です。

映画『ダンスウィズミー』を試写会で鑑賞してきました。

 

正直、鑑賞前はそこまで期待値が高くありませんでした。

しかし、めっっっちゃ面白かったです!!

今まで観てきたミュージカル映画とは全く違う面白さを感じる映画でした。

 

本記事の読了目安は約5分です。ゆっくりしていってくださいね^^

『ダンスウィズミー』映画情報

映画情報

監督 矢口史靖
キャスト 三吉彩花:鈴木静香
やしろ優:斎藤千絵
chay:山本洋子
三浦貴大:村上涼介
ムロツヨシ:渡辺義雄
宝田明:マーチン上田
日本公開日 2019年8月16日
上映劇場 詳細はこちら
上映時間 102分
製作国 日本
配給 ワーナー・ブラザース映画

 

予告編

 

あらすじ

一流商社に勤務する鈴木静香(三吉彩花)は、曲が流れた途端に歌って踊らずにはいられなくなるという催眠を催眠術師にかけられる。翌日から静香は、テレビから流れる音、携帯電話の着信音、駅の発車メロディーなど、ちまたにあふれる音楽に体が勝手に反応してしまう。なんとか術を解いてもらおうとするが、催眠術師はどこにもいなかった。

シネマトゥデイより

 

キャスト

三吉彩花(鈴木静香)

三吉彩花
引用:『ダンスウィズミー』公式HPより

主演はアイドルグループ『さくら学院』の元メンバー・三吉彩花です。

2010年に『Seventeen』でミスセブンティーン2010に選ばれ、同年に映画『告白』に出演。

2013年に映画『旅立ちの島唄 十五の春』で初主演を務める。

2020年には映画『Daughters(ドーターズ)』の主演を務めることも決まっています。

 

やしろ優(斎藤千絵)

やしろ優

準主演は、ワタナベエンターテイメント所属のお笑い芸人・やしろ優です。

映画への出演は初めてで、本作への出演はずっと「ドッキリなのではないか」と思っていたとのことです。

9月22日公開映画「純平、考え直せ」にも出演しています。

 

監督

矢口史靖

矢口史靖監督の映画です。

2001年公開の映画『ウォーターボーイズ』で日本アカデミー賞の優秀監督賞・脚本賞を受賞して注目を集める。

続く2004年公開映画『スウィングガールズ』でも日本アカデミー賞の最優秀脚本賞を受賞。

以降、コメディ映画を中心に活躍の場を広げている。

 




『ダンスウィズミー』ネタバレあり感想

おすすめ度
個人評価

最高に面白い!ミュージカル映画の異端作

正直、鑑賞前までは舐めていました。

「日本のミュージカル映画か…あまり期待しないほうがいいかな」と失礼ながら思っていたところはあります。

しかし、観てみると最高に面白すぎて驚きました。

ミュージカルシーンがすごかっただけでなく、ストーリーや登場人物などの細部まで面白かったです。

でも「ミュージカル映画を観ているのは間違いないんだけど、今まで観てきたのとはなんか違うぞ…」という違和感を感じ、自分なりに考察してみました。

その内容はこれから書くとして、まず一言だけ言うなら『ダンスウィズミーはミュージカル映画の異端作』ということです。

 

海外のミュージカル映画との違い

ミュージカル映画といえば、音楽に合わせて突然踊り出すというイメージがあると思います。

しかし『ダンスウィズミー』は全く違うアプローチでミュージカルを描いてます。

 

海外のミュージカル映画は”感情“が起点になってミュージカルが展開されますが、『ダンスウィズミー』では”音楽“が起点になります。

主人公・静香は怪しい催眠術師に催眠をかけられ、音楽を聴くと嫌でも踊り出すという体質にさせられます。

本人の感情は関係なく、音楽が鳴り出すと強制的にミュージカルのスイッチが入るのです。

ここが斬新で面白い設定だな〜と感心しました。

 

現実と非現実の掛け合わせが面白い

静香は大事な会議中に音楽を聴かせられ、オフィスで大胆なダンスを披露します。

それに合わせて周りの社員も全員踊り出し、静香のパフォーマンスに花を添えるようにミュージカル風の演出をします。

しかし、これは非現実というか静香の妄想で、現実では静香が一人で踊っていただけで、周りの社員はただ呆然としていました。

ミュージカル映画でこんな滑稽なところは未だかつて観たことがなく、とても新鮮で面白かったです。

観ているこちらもなんか恥ずかしくなり、この妙な感情移入も他のミュージカル映画とは一味違うものでした。

 

とにかくエキサイティング

そして最後に言いたいのは『とにかくエキサイティングで楽しい』ということです。

ただ踊っているのではなく、一つ一つのシーンにパフォーマンスが備わっているので観ていて全く飽きません。

きっと観ていて楽しい気持ちにさせてくれるはずです。




『ダンスウィズミー』鑑賞後におすすめの映画

『ダンスウィスミー』鑑賞後におすすめしたくなる映画を紹介します。

 

スウィングガールズ

矢口史靖監督の音楽映画といえば『スウィングガールズ』です。

タイプは異なりますが、やはり音楽つながりということで観たくなりますね。

 

グレイテスト・ショーマン

僕が『ダンスウィズミー』と最も近いと思った映画は『グレイテスト・ショーマン』です。

『ダンスウィズミー』は海外ミュージカルとは毛色が違う映画とはいえ、エンタメ色の強い映画という意味では共通点があると思うのが『グレイテスト・ショーマン』です。

 

『ダンスウィズミー』まとめ

最高に面白い映画でした。

現在のところ、今年一番のダークホース映画だと思っています。

正直ポスターデザインや予告編だけでは惹かれるものが少なく、試写会が当たっていなければスルーしていたと思いますが、試写会という形で巡り合わせてくれて本当に感謝しています。

僕は明るすぎる映画が苦手で、鑑賞中は正直「なんか元気よすぎて疲れるなぁ…」と感じるシーンもありましたが、時間が経つにつれて「また観たい!」に変わってきました。

そんなパワーを持った、最高のミュージカル映画でした。