映画感想

映画『名探偵ピカチュウ』後半ネタバレあり感想|ポケモン映画ではない?

名探偵ピカチュウ アイキャッチ

 

こんにちは。映画を年間100本近く鑑賞するケンケン(@ketken_)です。

映画『名探偵ピカチュウ』を試写会で鑑賞してきました。

今回開かれた試写会は、一般向けに行われる唯一の試写会だと会場のアナウンスで知りました。

もっと多くの試写会があると思っていたので、本編鑑賞直前にボルテージがぶち上がりました。

とてもレアな試写会に呼んでいただいて感謝です。

 

さて、本編の感想を率直にいうと『これはポケモンなのか…?』と思いました。

逆に言えば、日本タイトルに『ポケモン』という文字が入っていないことに納得しました。

 

それでは、映画情報とネタバレあり感想を書いていきます。

本記事の読了目安は約5分です。ゆっくりしていってくださいね^^

『名探偵ピカチュウ』映画情報

映画情報

原題 Pokemon Detective Pikachu
監督 ロブ・レターマン
キャスト ジャスティス・スミス:ティム
キャスリン・ニュートン:ルーシー
渡辺謙:ヨシダ警部補
ビル・ナイ
リタ・オラ
スキ・ウォーターハウス
ライアン・レイノルズ:名探偵ピカチュウ(声)
竹内涼真:ポケモントレーナー
日本公開日 2019年5月3日
上映劇場 詳細はこちら
上映時間 97分
製作国 アメリカ
配給 東宝

 

予告編

 

あらすじ

かつてポケモンのことが大好きな少年だったティム(ジャスティス・スミス)は、ポケモンに関わる事件の捜査へ向かったきり、家に戻らなかった父親・ハリーとポケモンを、遠ざけるようになってしまった。それから年月が経ち、大人になったティムのもとにある日、ハリーと同僚だったというヨシダ警部補(渡辺謙)から電話がかかってくる。「お父さんが事故で亡くなった―」。複雑な思いを胸に残したまま、ティムは人間とポケモンが共存する街・ライムシティへと向かう。荷物を整理するため、ハリーの部屋へと向かったティムが出会ったのは、自分にしか聞こえない人間の言葉を話す、名探偵ピカチュウ(ライアン・レイノルズ)だった。かつてハリーの相棒だったという名探偵ピカチュウは、事故の衝撃で記憶を失っていたが、一つだけ確信をもっていることがあった……。「ハリーはまだ生きている」。ハリーは何故、姿を消したのか? ライムシティで起こる事件の謎とは? ふたりの新コンビが今、大事件に立ち向かう!

『名探偵ピカチュウ』公式HPより

 

監督

ロブ・レターマン

監督はロブ・レターマン氏です。

聞いたことがないと思ったかもしれないですが、実はまだ無名の監督です。

いきなりビッグタイトルの実写化をするのはすごいですね。

過去作は『グースバンプス モンスターと秘密の書』『ガリバー旅行記』などがあります。

 

ピカチュウの声はライアン・レイノルズ

ライアン・レイノルズ

ピカチュウの声を担当するのはライアン・レイノルズです。

デッドプール』でも有名ですね。

私生活では、シンガーソングライターのアラニス・モリセットと婚約して2年後に離婚し、2008年に女優のスカーレット・ヨハンソンと結婚して2011年に離婚するなどの経歴も持っています。

 

海外で大絶賛されている

『名探偵ピカチュウ』は海外で絶賛されているとのことです。

  • 最初から最後まで喜びに満ちている
  • ライムシティが現実ならいいのに!
  • ライアン・レイノルズのピカチュウは完璧
  • とにかくキュート
  • ポケモン好きなら絶対にこの映画を好きになる

 

ピカチュウのハリウッドデビュー

名探偵ピカチュウ

本作『名探偵ピカチュウ』でピカチュウはハリウッドデビューを果たします。

そもそも実写化自体が難しい作品なので、流石のハリウッドもなかなか手をつけられなかったんでしょうね。

ちなみにYouTubeでは実写化されている動画があります。

 

5/3(金)世界最速公開

『名探偵ピカチュウ』は5/3(金)に世界最速公開されます。

一応アメリカの映画ですが、日本原作の恩恵ですね。




『名探偵ピカチュウ』ネタバレあり感想

おすすめ度
個人評価

これはポケモンではない

確かにポケモンは登場します。しかも驚くほどリアルです。

しかし「ポケモンを観ている!」という気持ちにはなりませんでした。

それもそのはず。原題は『Pokemon Detective Pikachu』ですが、日本タイトルには『ポケモン』の文字がありません。

つまり、この映画はポケモンではなく、ピカチュウの映画だと解釈しました。

 

名探偵ピカチュウには、ポケモンをゲットして旅をするという本来のポケモンらしさがありません。

僕がイメージしているポケモンは「ポケモン、ゲットだぜ!」とサトシが高らかに言っている姿ですが、本作ではそのようなシーンを見ることはほぼありません(冒頭でカラカラを捕まえようとモンスターボールを投げた時だけはポケモンらしさがありました)。

ただ、これは公式サイトのストーリーを見れば察しがつきます。

日本人が知っているポケモンの世界観は一度全て忘れ去り、全く新しいピカチュウの物語を観るという心持ちが必要な映画になっていると思います。

 

名探偵という感じがない

本作のタイトルは『名探偵ピカチュウ』ですが、なんと本編では名探偵感がありません。

本作で描いているのはピカチュウの推理でも捜査でもなく、ティムとピカチュウがパートナーになるまでの冒険です。

その材料として、父ハリーが行方不明になったという設定があるというだけです。

そもそもピカチュウが何かを推理しているシーンはなかったような…

名探偵どころか探偵要素すらなかった気がします。

 

ラストは驚いた

ここから先は完全ネタバレになりますのでご注意ください。

 

ピカチュウの正体は主人公ティムの父、ハリーでした。

ハリーの事故はミュウツーが引き起こしたものではなく、ミュウツーはむしろハリーを助けようとしていた味方であったことが分かります。

事故後にミュウツーはハリーの魂をピカチュウに移植させ、同時に記憶を無くさせていたというオチでした。

正直全く予想ができなかった結末だったので素直に驚きました。

伏線あったっけ…?あったとしても全然気づきませんでした。

 

そしてさらに驚いたのはその後。

人間に戻った父ハリーを演じたのはライアン・レイノルズでした。

これも全く予想がつかず、突然だったので嬉しいサプライズ。

『ピカチュウ=ハリー』だったので、これは自然なことかもしれませんね。

 

『名探偵ピカチュウ』まとめ

今回は試写会で鑑賞させていただきました。

ポケモンは登場するも「ポケモン、ゲットだぜ!」という感じはなく、バトル要素もあまりありませんでした。

『名探偵ピカチュウ』というタイトルにしては探偵という感じが無かったのも残念でした。

正直マイナス面が目立つところが多かったですが、ラストは予想外が続いて驚かされました。