映画『Diner ダイナー』ネタバレあり感想|玉城ティナはオオバカナコ(大馬鹿な子)ではない?

ダイナー_アイキャッチ映画感想
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映画『Diner ダイナー』を鑑賞してきました。

『藤原竜也主演』『殺し屋』『ネオン的な雰囲気のダイナー』という設定に惹かれて鑑賞を決めました。

鑑賞後の感想は、面白かったけど意外とあっさりしていたなと思いました。

本記事の読了目安は約5分です。ゆっくりしていってくださいね^^

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『Diner ダイナー』映画情報

監督蜷川実花
キャスト藤原竜也:ボンベロ
玉城ティナ:オオバカナコ
窪田正孝:スキン
本郷奏多:キッド
武田真治:ブロ
斎藤工:カウボーイ
佐藤江梨子:ディーディー
金子ノブアキ:ブタ男
川栄李奈
コムアイ
小栗旬:マテバ
土屋アンナ:マリア
真矢ミキ:無礼図
奥田瑛二:コフィ
日本公開日2019年7月5日
上映劇場詳細はこちら
上映時間117分
製作国日本
配給ワーナー・ブラザース映画

あらすじ

ようこそ、殺し屋専用のダイナー<食堂>へ

そこは、命がゴミのように扱われる、殺し屋専用のダイナー<食堂>。店主は、元殺し屋で天才シェフのボンベロ。

「俺は、ここの王だ。砂糖の一粒まで俺に従う。」

日給30万の怪しいアルバイトに手を出したオオバカナコは、ウェイトレスとして売られてしまう。次々と店にやってくる殺し屋たち。オーダーは極上の料理か、殺し合いか…店主、ウェイトレス、殺し屋たち。新たな殺し合いが今、始まる――!

出典:『Diner ダイナー』公式HP

キャスト

藤原竜也(ボンベロ)


主演は藤原竜也です。

デスゲーム系の俳優と言えばこの人ですよね。

『ダイナー』でも狂気に満ちた役どころを演じてくれています。

2019年9月13日公開映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』、2020年1月10日公開『カイジ ファイナル』、2020年公開予定『太陽は動かない』など、今後の出演作も数多く決まっています。

玉城ティナ(オオバカナコ)


準主演は玉城ティナです。

ファッション誌『ViVi』のモデルとして有名で、2015年公開『天の茶助』から女優業にも進出しました。

2019年公開9月27日公開『惡の華』、2019年11月15日公開『地獄少女』、2020年1月31日公開『AI崩壊』など、今後の出演作も数多く決まっている今注目の女優です。

スキン(窪田正孝)

キッド(本郷奏多)

蜷川実花監督

蜷川実花

蜷川実花監督の映画です。

父は演出家の蜷川幸雄、母は元女優でパッチワークキルト作家の蜷川宏子です。

ネオンっぽい雰囲気を演出するのを得意としている独特な美的センスの持ち主です。

2007年公開『さくらん』はベルリン国際映画祭に特別招待作品に選ばれ、2013年公開『ヘルタースケルター』は沢尻エリカ主演で大きな注目を集めました。

2019年9月13日公開映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』の監督もしており、『ダイナー』で主演の藤原竜也も同作に出演しています。

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『Diner ダイナー』ネタバレあり感想

おすすめ度3.0
個人評価3.0

玉城ティナはオオバカナコではない?

最も印象的だったのは、オオバカナコ(玉城ティナ)でした。

『ダイナー』はボンベロ(藤原竜也)の物語ではなく、オオバカナコが居場所を求める映画です。

 

『オオバカナコ=大馬鹿な子』という可哀想な名前の彼女が「誰のことも信じなくなったら誰からも信じられなくなった」という印象的なフレーズを言うことから始まり、日給30万円の仕事を引き受けることで幕が開けます。

誰からも必要とされてないと思っている彼女は、ボンベロの元でウエイトレスをすることで、徐々にダイナーが居場所だと思い始めます。

しかし、ダイナーは殺し屋が集まるレストラン。

過去に8人ものウエイトレスが命を落としてきた超危険地帯です。

 

『大馬鹿な子』エピソード1

ダイナーの王・ボンベロはカナコをこき使いますが、そんな中でカナコはダイナーの金庫にある1億円相当のお酒を隠してボンベロに圧力をかけます。

普通、追い込まれた人間は上の言うことに大人しく従いますが、カナコは違います。

しかも相手は元人殺しで「砂糖の一粒までが俺に従う」とか言っている人間です。なおさら凄いですね。

果敢ですが、ある意味『大馬鹿な子』です。

 

『大馬鹿な子』エピソード2

スフレの中に入っていた硬貨を取り除いてスキン(窪田正孝)が暴走した時、四天王の前で殺されかけた時も、カナコはボンベロを救う行動をしていました。

この頃にはダイナーが自分の居場所だと認識し始めていますが、それにしても命の危険を顧みない行動ができるのは『大馬鹿な子』だからでしょう。

オオバカナコは大馬鹿な子ですね。はい。

 

“陰”と”陽”の組み合わせが印象的

蜷川実花監督と聞いて真っ先に思い浮かべるのは”芸術的な作風”です。

この映画でも監督の芸術性は炸裂しており、演出は華やかなので”“の要素が強いです。

しかし、映画の内容は非常に血生臭いもので”“の要素が強いです。

この”陰陽”の関係は一見ミスマッチを起こす組み合わせのように見えますが、非常にマッチしていたので観やすかったです。

ダイナー店内のネオン的な雰囲気はどことなく『ブレードランナー』を彷彿とさせてい頼も印象的でした。

 

アクションシーンは弱い

アクションシーンは正直微妙というか、花びらが舞う演出とかが逆にノイズで、肝心のアクションをあまり楽しめませんでした。

銃撃戦にしても特徴的なシーンはなく、あまり印象に残るところはありません。

 

『るろうに剣心』の剣さばきはどこへ…

藤原竜也は過去に『るろうに剣心』で華麗な剣さばきを見せており、本作では包丁ですがそれなりのアクションがあるのかなと期待していました。

ただ、残念ながら彼は料理人でありながら似合うのは包丁ではなく銃でした。

彼が包丁を弄っているシーンで一番印象的なのは、料理している時でもアクションでもなく、カナコと初めて対面した時の包丁を研いでいるような仕草のシーンでした。

『るろうに剣心』みたいなのを期待するのは流石にかわいそうでしたが、とはいえ印象に残るシーンがないのも残念でした。

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『Diner ダイナー』まとめ

面白かったですが、意外とあっさりしている映画だなと思いました。

陰と陽の掛け合わせは面白かったですが、だからと言って特筆して『すごかった!』と思えるようなものはありませんでした。

でも、蜷川実花監督の世界観が嫌いではなく、次回作の『人間失格 太宰治と3人の女たち』に期待したいと思います。

あ、玉城ティナ目当てで観るなら損はしない映画だと思いますよ。

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