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映画『フォルトゥナの瞳』後半ネタバレあり感想|人は1日に9000回の選択をする

映画『フォルトゥナの瞳』後半ネタバレあり感想|人は1日に9000回の選択をする

映画『フォルトゥナの瞳』を鑑賞してきました。

予告を観たときは、うーーーん、なんか微妙というのが正直なところ。

でも監督は三木孝浩。三木監督の映画は好きな作品が多いのできっといい作品なんだろうなと思って鑑賞を決意。

鑑賞後の感想としては、まあ後味は悪くないけど残るものは少なかったかな〜というところでした。

本記事の読了目安は約5分です。ゆっくりしていってくださいね^^

 

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映画『フォルトゥナの瞳』映画情報

監督三木孝浩
キャスト神木隆之介:木山慎一郎
有村架純:桐生葵
志尊淳:金田大輝
DAIGO:宇津井和幸
松井愛莉:植松真理子
北村有起哉:黒川武雄
斉藤由貴:遠藤美津子
時任三郎:遠藤哲也
日本公開日2019年2月15日
上映時間110分
製作国日本
配給東宝

 

原作

本作の原作は『永遠の0』『海賊とよばれた男』などでおなじみの百田尚樹の『フォルトゥナの瞳』です。

 

あらすじ

幼少期に飛行機事故で家族を失った【木山慎一郎】(神木隆之介)は、友人も恋人も作らず仕事のみに生きてきた。しかしある日、「死を目前にした人間が透けて見える能力」―フォルトゥナの瞳―を持っていることに気づき、生活が一変してしまう。自分の力に苦悩する日々の中、偶然入った携帯ショップで【桐生葵】(有村架純)に出会う。明るく、自分に夢や自信を与えてくれる彼女に心惹かれていき、孤独だった慎一郎の人生に初めて彩りが生まれる。互いに惹かれ合った2人は幸せな日々を過ごしていくが、それもつかの間、突然街ゆく人々が次々と透け始めてしまう。そして、ついには葵までもが―
「人は朝起きてから夜寝るまで9000回何かを選択している―」(劇中より)
愛する人の“死の運命”が見えた時、慎一郎は何を選択するのか。心震えるラストが待ち受ける―

引用:「フォルトゥナの瞳」公式HP

 

キャスト

神木隆之介(木山慎一郎)
有村架純(桐生葵)
志尊淳(金田大輝)
DAIGO(宇津井和幸)
松井愛莉(植松真理子)
北村有起哉(黒川武雄)
斉藤由貴(遠藤美津子)
時任三郎(遠藤哲也)

 

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映画『フォルトゥナの瞳』ネタバレなし感想

おすすめ度[star3.0]
個人評価[star3.0]
一言感想人生は”選択”の繰り返しなんだなぁ…

人は1日に9,000回の選択をする

『人は朝起きてから夜寝るまで9,000回何かを選択している』

劇中からの引用ですが、この言葉がこの映画の代名詞となっています。

朝に目が覚める。これもある意味”脳が選択”していると言えます。

それから、起きるか二度寝するかの選択→体を起こす→掛け布団を掴む→布団から出る→立ち上がる

ここまででも6回の選択をしています。

布団から出るまでの間に他にもなにか選択していると考えると、最低でも10回くらいはなにかを選択しているのかもしれません。

例えばお店でコーヒーを飲むまでの間にも数々の選択をします。

コーヒーを飲むと選択→お店に行くと選択→お店を選ぶ→コーヒーを選ぶ→食べ物を一緒に買うか→財布を出す→支払いは小銭かお札かカードか→ミルクと砂糖を入れるか→入れる→カップを手に取る→飲む

もっと細分化できますが、キリがないのでこれくらいに。

コーヒーを飲むという単純な行為でも、これだけの選択をしています。

9,000回は適正な数かどうかわかりませんが、1日の行動全てを細分化するとかなりの選択をしていることがわかります。

さて、話は『フォルトゥナの瞳』に戻ります。

公式サイトにも『人は朝起きてから夜寝るまで9,000回何かを選択している』との文言が書いてありましたが、ぶっちゃけそこまで大げさな話ではありませんw

劇中でも度々”選択”という言葉を使っていましたが、なんか無理やり感があったんですよね。

”選択”が物語の軸になっているのではなく、後付けされている感じというか。

『愛する人の”死の運命”が見えた時、慎一郎(神木隆之介)は何を選択するのか』

こちらも公式サイトからの引用ですが、これがこの映画の主軸なのだとしたら甘いですね。

特に捻ったような展開もなく、ありきたりな選択に落ち着いてますから。

心理学や行動学などからの選択についてが描かれているのかと思いきや、そうではなかったですね。

 

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人生(運命)とは選択の繰り返し

慎一郎(神木隆之介)と葵(有村架純)との出会いは数々の”選択”によって引き起こしたものです。

二人の出会いは携帯ショップ。

携帯が壊れて携帯ショップへ行くと選択し、どのお店に行くかを選択した結果、葵が勤務する携帯ショップへ行くことになります。

まず慎一郎が携帯ショップに行こうという”選択”をしなければ、店員の葵と出会うことはまずありませんよね。

そこで慎一郎は葵と出会い、手が透けている(近いうちに死ぬ)のを確認すると慌てて「重要な話がある」と言ってカフェに呼び出します。

これも選択の一つですね。

そしてまた、葵がカフェに行くのも一つの選択です。

先ほどのコーヒーの例みたいに、このようなことは細分化していったらキリがありません。

”選択”を繰り返して今の人生がある。

この映画で言いたいことはこれなのかなと思いました。

 

必要最小限のキャスト

神木隆之介、有村架純、北村有起哉、斉藤由貴、時任三郎。

正直この5人とエキストラさえいれば物語は回るのではないかと思いました。

他のメンツは、、、志尊くんはギリいいかなと思いますが、それ以外は微妙なところです。

キャストが無駄に多すぎず、ミニマムにまとまっていたところは好きです。

北村有起哉が演じる医者に注目しました。

彼は出番が少なかったですが、唯一『フォルトゥナの瞳』についての情報を知る重要人物。

彼自身については劇中であまり語られていません。

「生死をさまよった」と言ってましたが何があったんでしょうね。

足を引きずっていたのは後遺症なのかな…?

正直謎すぎるところが多い人物ですが、なんかあの雰囲気クセになるんですよね。笑

原作にはちゃんと描かれているのかもしれませんが、映画を観ただけでは何者なのかがほとんど不明です。

 

【注意】ここから先はネタバレを含みます。

 

 

 

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結末が予測できてしまう

『フォルトゥナの瞳』は慎一郎だけでなく、葵も持っていました。

これが明らかになるのは慎一郎の死後。

それもナレーションで明かされるというあっさりした結末でした。

振り返ると、葵が瞳を持っているヒントとなるシーンが少なかったですね。

たぶん意図的に少なくさせたんだとは思いますが。

でも、なぜか途中で「あ、こいつも瞳を持ってるな」と感じてしまうんですよね。なぜか。

というか、正直映画を観る前からなんとなく感じていたところでもありました。

 

映画『フォルトゥナの瞳』まとめ

”選択”という言葉がキーワードになると思って鑑賞したものの、正直「こんなものか」という感じでした。

でも、この映画嫌いではないです。

なぜなら、主演2人がお似合いだったから。

出演者同士の空気感というか、雰囲気が映画には重要なんだなということを思いました。

 

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