映画感想

映画『ポケモン ミュウツーの逆襲エボリューション』ネタバレあり試写会感想|98年版と内容は同じ?

映画『ポケモン ミュウツーの逆襲エボリューション』ネタバレあり試写会感想|98年版と内容は同じ?

 

こんにちは。映画を年間100本近く鑑賞するケンケン(@ketken_)です。

映画『ポケモン ミュウツーの逆襲エボリューション』を試写会で鑑賞してきました。

 

1998年に公開された『ミュウツーの逆襲」から21年。

『エボリューション』として彼がスクリーンに帰ってきました。

ミュウツー

彼とはもちろんこのお方、ミュウツー様です。

 

さっそく大人限定試写会で鑑賞させていただきましたが、21年もの月日が経った今だからこそ観る価値がある映画だと思いました。

 

本記事の読了目安は約5分です。ゆっくりしていってくださいね^^

『ポケモン ミュウツーの逆襲エボリューション』映画情報

映画情報

監督 湯山邦彦
榊原幹典
キャスト 松本梨香:サトシ
大谷育江:ピカチュウ
林原めぐみ:ムサシ
三木眞一郎:コジロウ
犬山イヌコ:ニャース
市村正親:ミュウツー
小林幸子:ボイジャー
山寺宏一:ミュウ
日本公開日 2019年7月12日(金)
上映劇場 詳細はこちら
上映時間 98分
製作国 日本
配給 東宝

 

予告編

 

あらすじ

幻のポケモン・ミュウは、「清らかな心と、会いたいと強く願う気持ち」を持つ冒険者の前にだけ現れるという。一方、最強のポケモンを作りたいという人間のエゴのためにミュウの化石から作られたミュウツーは、最強の兵器としての実験を繰り返される。自分を作り出した人間への憎悪を蓄積してきたミュウツーは、人類への逆襲を決意する。

シネマトゥデイより

 

声優は1998年版から続投

声優は1998年版『ミュウツーの逆襲』からの続投です。




 

市村正親(ミュウツー)

市村正親

ミュウツーの声を担当するのは市村正親です。

1998年版でもミュウツーの声を担当していました。

渋い声とミュウツーの相性は相変わらずバッチリです。

 

山寺宏一

山寺宏一

ミュウの声を担当するのは山寺宏一です。

1998年版でもミュウの声を担当していました。

ミュウの鳴き声はかなり甲高く、山ちゃんだと言われても分からないレベルです。

ぜひミュウの声にも注目してみてください。

 

小林幸子(ボイジャー)

小林幸子

ボイジャーの声を担当するのは小林幸子です。

1998年版でもボイジャーを声を担当していました。

ボイジャー
ボイジャー

港育ちの女性。

大荒れの気候により船の出航を止めるも、数人のポケモントレーナーが強引に海を突破する様子を「無事を祈るしかない」と静観する。

 

1998年版『ミュウツーの逆襲』無料で観る方法

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『ポケモン ミュウツーの逆襲エボリューション』ネタバレあり感想

おすすめ度
個人評価

1998年版と内容は同じ?

ぶっちゃけ、内容と台詞はほぼ全編同じです。

強いて違うところを挙げるなら、冒頭でアイツーのくだりがカットされていたくらいです。

他に98年版と違うところを探したかったのですが、残念ながら見つかりませんでした。

それくらい内容は酷似しています(というかビジュアル以外はほぼ同じですね…)。

 

あまりに物語進行とセリフが同じすぎるので、結構イライラします。

「21年ぶりに新作リメイクするなら、何か新解釈とかあるんじゃないか」と思っていたのですが、そのような雰囲気すら感じることはできず、ただ忠実に3DCGにしているだけでした。

最も、僕が単純に読めなかっただけかもしれませんが、、、

新作映画を観ているのに、10秒後にどういう展開が起こるか簡単に読める映画体験はなかなか斬新でした。

でも『エボリューション』はわざとそのように作られている映画だというのも理解できます。この後はそのことについて書いていきます。

 

当時の子供が大人になった今だからこそ公開する意味がある

『エボリューション』のターゲットは、おそらく20代後半〜30代前半だと思います。

なぜなら、98年版が公開された当時は子供だった世代だからです。

 

『ミュウツーの逆襲』は大人向けに作られた深い映画です(詳しくは後述)。

子供が観てもこの映画の本質には気づけないでしょう。

しかし、だからこそ当時の子供世代が大人になった今、スクリーンで観る価値がある映画だと思います。

 

「リメイクする必要あったの…?」「3DCGにする意味あったの…?」「ポケモンはネタ切れなの…?」という見方もあると思いますし、内容だけ見れば僕もそう思います。

『エボリューション』で観るべきところは時代背景だと思います。

 

感想は1998版を観たときと全く同じ

全編3DCGにしたからといって、特別に何か違うところはありませんでした。

なので、今から書く感想は、1998年版とエボリューション両方に共通するものになります。

 

『ミュウツーの逆襲』は”本物とコピー“という切り口から、命について深く考えさせられる映画です。

コピーにも命が宿っているので、戦えば痛みを感じますし、悲しければ涙を流します。

一度命を与えられた生き物は、たとえコピーでも生き物として認められるべきというメッセージ性が込められていました。

 

本物とコピーではどちらが強く・どちらが正義なのかはあまり関係ありません。

勝敗をつけることなく、命そのものに目線を向けるこの映画は、とても高尚な映画に見えてきますね。

子供目線だと「ミュウツーとミュウどちらが強いのか」に興味が湧くと思いますが、残念ながらそこに答えはありません。

『ミュウツーの逆襲』は昔から子供ではなく大人をターゲットにした映画ということに変わりはありませんし、当時からこのような姿勢で映画が作られていたことへの勇気がすごいなと思いました。

 

そういう意味では、98年版の偉大さを再確認させられる映画だったのかなと思います。

 

…やっぱり98年版を観た感想と全然変わらないんだよなぁ。

何か新解釈があるのかと思いきや、そんなことは全くないように思いました。

それが98年版への愛や尊敬の念だと感じなくもないですが、個人的にはリメイクするからには何か新しいものが観たかったなと思ったのも正直なところです。

 

『ポケモン ミュウツーの逆襲エボリューション』まとめ

『エボリューション』という割に内容は進化していない印象を持ちましたが、本作で大事なのは「当時の子供が大人になった今だからこそ公開する価値がある」ということです。

 

僕は鑑賞直後「これリメイクする意味あったのか…?」と思っていましたが、時間が経つにつれてこの映画が公開された意味がわかるようになりました。

そして、大人限定試写会が開催された意味もここで繋がりました。

大人限定試写会で鑑賞できて本当によかったです。