映画感想

『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』ネタバレあり感想

 

スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け_ポスター(C)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

こんにちは。映画を年間100本近く鑑賞するケンケン(@ketken_)です。

映画『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を前夜祭で鑑賞してきました。

本作はスターウォーズ7作目にして続三部作の幕開け『フォースの覚醒』に始まり、8作目『最後のジェダイ』を経て9作目にして最終章です。

新たな物語の終わりということで、ずっっっと楽しみにしていました。

本記事の読了目安は約5分です。ゆっくりしていってくださいね^^

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『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』映画情報

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け_ヘッダー(C)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

映画情報

原題 Star Wars: The Rise of Skywalker
監督 J・J・エイブラムス
キャスト デイジー・リドリー(レイ)
アダム・ドライヴァー(カイロ・レン)
ジョン・ボイエガ(フィン)
オスカー・アイザック(ポー・ダメロン)
マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー)
キャリー・フィッシャー(レイア・オーガナ)
ビリー・ディー・ウィリアムズ(ランド・カルリジアン)
ルピタ・ニョンゴ(マズ・カナタ)
ドーナル・グリーソン(ハックス将軍)
ケリー・マリー・トラン(ローズ・ティコ)
ヨーナス・スオタモ(チューバッカ)
アンソニー・ダニエルズ(C-3PO)
ビリー・ラード(コニックス)
ケリー・ラッセル
ナオミ・アッキー
リチャード・E・グラント
日本公開日 2019年12月20日(金)
上映劇場 詳細はこちら
上映方式 2D字幕 / IMAX / ドルビーシネマ / 4DX
上映時間 142分
製作国 アメリカ
配給 ディズニー

予告編

見どころ

1977年公開の第1作以来、世界の人々を魅了し続けている超大作シリーズの完結編。レイ、カイロ・レン、レイア・オーガナ、ポー・ダメロンをはじめとするキャラクターたちを待つ運命が、壮大なスケールで描かれる。監督と脚本を担当するのは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』などのJ・J・エイブラムス。デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、ビリー・ディー・ウィリアムズらが出演する。

シネマトゥデイより

 




『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』ネタバレなし感想

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け_ヘッダー2(C)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
個人評価

素直な感想

まず素直な感想を言うと、

うわぁ…

という感じでした。

すんごいふんわりしてますが、これが鑑賞後真っ先に浮かんだ感想です。

賛否両論あるのは間違いない

本作はかなり賛否両論が巻き起こりそうな予感がしています。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け_海外評判https://www.rottentomatoes.com/m/star_wars_the_rise_of_skywalker

こちらは辛口批評で有名なRottenTomatoesという映画レビューサイトですが、評価は58%を記録しています(12/19時点)。

この評価はかなり悪い方で、見たときは信じられませんでした。

「きっとコアなファンが期待と違ったからこの評価をつけたに違いない」
「本国ではウケが悪かっただけだ」

そう思おうとしましたが、これだけ評判が悪いとついつい気になってしまいます。

まあ鑑賞後の僕は「あ、この評価も納得だわ」となるわけですが。。。

続きはネタバレありの項目で書きます。




『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』ネタバレあり感想

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け_ヘッダー3(C)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

ここからネタバレ含みますので、ご鑑賞前の方はご注意ください。

 

 

 

パルパティーンとの闘いが雑

シス帝国のボス・パルパティーンが復活することでも話題になった本作。

本作ではラスボスとして扱われるのですが、なんだかパッとしないというか、途中本人が動く様子があまりないので最後まで「なんなんだこいつは…」という印象でした。

レイとは祖父と孫の関係にあるようですが、そこも「ああ、そうなのね」という程度の感想でした(というか予想してた通りだったので驚かなかった)。
それ以上の「おお」というエピソードもなかったし。

そしてレイと対面してわりと秒で倒される。本当になんなんだこいつは…と思いました。

指先からフォースだか雷だかよく分からない力を出して小型船をシステムダウンさせるというとんでもない力を使い、それをレイにも向けるわけですが、カウンターを喰らって呆気なく死にます。

孫祖父の関係なのに、それを感じさせないほどの浅い関係性かつ浅い戦いを見せられても興奮するわけありません。

 

この呆気なさは『最後のジェダイ』でレンがスノークを殺した時にも感じました。

『フォースの覚醒』の時からラスボスとも言える雰囲気を纏っていた彼ですが、特に闘う訳でもなくレンがフォースで椅子にあるライトセーバーを点灯させて殺すというあまりに呆気ない死に方をしたのは記憶に新しいです。

まさか『スカイウォーカーの夜明け』ではこの二の舞にはならないよな…と思っていたのですが、見事に現実になってしまいました。

 

あとついでに言っておくと、レイにも雷を出す力があるようですが、これは結局ワンシーンでしか使われていませんでした。

なぜパルパティーンとの戦いで使わなかったのか。

チューバッカ殺害未遂でしか使われなかったのにはあまりに勿体無い気がしました。

 

レイとカイロレンの関係

続三部作(7〜9作目)の中でも注目されていたのが、レイとカイロレンの関係です。

「結局二人はどのような関係になるのか?」
「ライトサイドとダークサイド、どちらがどちらに転ぶのか?」
「レイは何者なのか?その正体はカイロレンが知っているみたい」

前作までこの辺りの謎を残していました。

個人的にこの二人の結末は非常に気になっており、最も注目していたところの一つでした。

 

しかし、「結局あの二人の関係はなんだったのか…」という思いのまま終わってしまいました。

特に問題だと思ったのがキスシーン。

正直、興ざめしてしまいました。同じような気持ちになった人もいるはず。
(いないとは言わせない)

この二人の間柄にキスをする意味なんてあったのか…いまいち理解できません。

「おかえり(ダークサイドからの帰還)」の意味を込めたのかなとも思いましたが、それだけでキスに繋がるか…?とも思います。

このシーンは本国のプレビューでも笑いが巻き起こったとか。

 

最終的にカイロレンの心はライトサイドに戻ってきたと同時に、死んだレイアとともに成仏したかのようにこの世から亡骸が消えてゆくのでした。

めでたしめでたし。

カイロレンに関しては正直これくらいの感想しかありません。

もう少しお前のドラマが観たかったぜ…

 

ラストシーンについて

そしてラストシーン。

レイはタトゥイーン(ルークの故郷)と思われるところにルークとレイアのライトセーバーを埋めに行きます。

そこで通りすがりのおばあさんから「ここで人を見たのは久しぶり。あなたの名前は?」と言われたので「レイ」と答えた後に「ファミリーネームは?」と言われます。

そしたら突然ルークとレイアの残像みたいなものが浮かびあがり、「スカイウォーカー。レイ・スカイウォーカー」と名乗り、太陽をバックにレイが背を向けて終幕。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け_ヘッダー4https://img.cinematoday.jp/a/N0083721/_size_640x/_v_1466065255/main.jpg

エピソードいくつかは忘れたけどまさにこんな感じのラストでした。

 

確かにきれいな終わりだとは思いますが、ここでスカイウォーカーと名乗ったことに疑問を持ちました。

結局パルパティーンの血が流れていることに変わりはないわけで、ジェダイになったからといってスカイウォーカーを名乗る理由には繋がらないと思ったからです。

レイは自らの血筋から目を背けているだけなのでは…

もしくはレイがスカイウォーカーと名乗るシーンを期待しているファンに向けたJ・J・エイブラムス監督なりのファンサービスなのか。

単に愛称みたいな感じで言っただけかもしれないですが…理由は何にせよ、僕はこの終わりが好きにはなれませんでした。

 

J・J・エイブラムス監督ありがとう

個人的に『スカイウォーカーの夜明け』は後半になるにつれてのグダグダが目立ちあまり好きになれませんでしたが、これだけは言いたい。

J・J・エイブラムス監督、ありがとう。

歴史的大作の続編を描くのは僕らには想像もつかないプレッシャーがあったはずです。

それは『最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督も同じはず。

そのプレッシャーを乗り越えて、新たな物語を作ってくれたことには感謝しなければならないと思います。

2005年公開『シスの復讐』以来止まっていたスターウォーズの歴史に新たな風を吹かしてくれたのだから、その功績は計り知れません。

2022年公開予定のエピソード10をはじめ、次なる三部作にも期待しています。