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『トイ・ストーリー4』映画情報・ネタバレあり感想|ウッディの決断を認められない自分が悔しい

『トイ・ストーリー4』映画情報・ネタバレあり感想

 

トイ・ストーリー4_ポスター
(C)2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

こんにちは。映画を年間100本近く鑑賞するケンケン(@ketken_)です。

映画『トイ・ストーリー4』を鑑賞してきました。

 

『トイ・ストーリー3』で完璧なクライマックスを迎えたと思いきや続編制作。

この流れはなんか嫌な予感がするなぁ…と勝手ながら思いながらも、内心期待はめちゃくちゃ高かったです。

ネタバレなしの感想は以下ツイートの通り。

シリーズ最高に奥が深くて自分の中では賛否が渦巻いている。
これが過去作から出した答えなのだとすれば、正直受け入れられないところも。
まさかこんなに気持ちをかき乱されるとは…複雑な気持ち。

とにかく複雑な気持ちになりました。

この感想の続きは本記事にまとめたので、最後までお付き合いいただければと思います。

 

本記事の読了目安は約5分です。ゆっくりしていってくださいね^^

『トイ・ストーリー4』映画情報

映画情報

原題 Toy Story 4
監督 ジョシュ・クーリー
キャスト 詳細はこちら
日本公開日 2019年7月12日(金)
上映劇場 詳細はこちら
上映方式 2D字幕・吹替 / IMAX字幕・吹替 / 4DX吹替
上映時間 100分
製作国 アメリカ
配給 ディズニー

 

予告編

 

あらすじ

ある日ボニーは、幼稚園の工作で作ったお手製のオモチャのフォーキーを家に持って帰る。カウボーイ人形のウッディが、オモチャの仲間たちにフォーキーを現在のボニーの一番のお気に入りだと紹介。だが、自分をゴミだと思ってしまったフォーキーはゴミ箱が似合いの場所だと部屋から逃亡し、ウッディは後を追い掛ける。

シネマトゥデイより

 

キャスト(声優)

唐沢寿明(ウッディ)

唐沢寿明
引用:映画.comより

今までもウッディを担当してきた唐沢寿明が続投です。

ウッディ
ウッディ

保安官のカウボーイ人形。

持ち主の幸せを願っているおもちゃたちのリーダー的存在。

 

所ジョージ(バズ・ライトイヤー)

所ジョージ
引用:映画.comより

今までもウッディを担当してきた唐沢寿明が続投です。

バズ・ライトイヤー
バズ・ライトイヤー

ウッディの相棒。

発売当初は子供たちが欲しがったフィギュア。

 

竜星涼(フォーキー)

竜星涼
引用:映画.comより

フォーキー
フォーキー

ボニーが先割れスプーンで作ったおもちゃ。

自分のことを“ゴミ”だと思っていて、目を離すとすぐにゴミ箱に入りたがる。

 

監督

ジョシュ・クーリー

ジョシュ・クーリー
引用:映画.comより

ジョシュ・クーリー監督の映画です。

トイ・ストーリー1〜3まではジョン・ラセター監督でしたが、本作はバトンタッチを受けて制作されました。

過去には『インサイド・ヘッド』の脚本に携わっています。




『トイ・ストーリー4』主題歌

ダイアモンド✡ユカイの『君はともだち』です。

第1作目から同じ曲が主題歌になっていますが、今回23年ぶりに新録したそうです。

 

『トイ・ストーリー』過去作を無料で観る方法

『トイ・ストーリー4』を観る前に、過去作を復習しておきたいですよね。

現在、無料で観れるのは以下のサイトです。

いずれも無料トライアル期間があるので、登録後すぐ観て解約すれば料金は発生しません。

特におすすめなのは『U-NEXT』か『TSUTAYA TV』です。

この2つは大変人気のVOD(動画配信サービス)ですし、ラインナップも豊富なので他の映画を楽しむこともできます。

どれも105分未満の映画なので、新作を観に行く前にサクッと復習しちゃいましょう!




『トイ・ストーリー4』ネタバレあり感想

おすすめ度
個人評価
鑑賞場所 ユナイテッド・シネマ札幌
上映形式 IMAX字幕

僕は『トイ・ストーリー4』に否定的です

僕は『トイ・ストーリー4』に否定的です
(C)2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

『トイ・ストーリー3』で完璧なクライマックスを迎えたと思いきや続編制作。

この流れはなんか嫌な予感がするなぁ…と勝手ながら思っていました。

 

『トイ・ストーリー4』は賛否が分かれる映画だと思いますし、僕は正直この映画に否定的な印象を持ちました。

ただ、この映画に否定的になる自分が悔しくてしょうがないとも思っています。

なぜなら、この映画に否定的ということは、本作でウッディが出した選択を否定しているようなものだと思うからです。

その理由はこれから書いていきます。

 

ウッディが選んだ道を受け入れられない

ウッディが選んだ道を受け入れられない
(C)2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

『トイ・ストーリー4』は、ウッディがボーの元で暮らすと決断して幕を閉じます。

この結末は僕には受け入れられませんでした。

なぜなら、ウッディは今まで持ち主を第一に考えてきたからです。

 

「人間は変わる生き物だ」とよく言われますし、おもちゃであるウッディにもその権利はもちろんあります。

それは分かっているんですが、ギャビーギャビーの一言でウッディの考えがすんなり変えてしまったところに気持ち悪さがありました。

その一言とは、たしか「持ち主のところにいなければならないのは普通なのか?」というような問いかけだったと思います。

この一言でウッディは持ち主のボニーの元を離れ、ボーの元で暮らすことを決意します。

 

今まで散々「持ち主の幸せのためにおもちゃの存在意義はある」と言ってきたウッディが、あっさり考え方を変えてしまったのは意外というか、ウッディを見ているような気がしませんでした。

本来ならウッディの決断を受け入れてあげるべきだと思いますが、23年の歴史がある映画でこのような答えにたどり着いたのは、僕には悲しい結末でした。

繰り返しですが、この映画に否定的な印象を持つということは、ウッディが出した決断を否定しているような気がするところに、自分に対しての悔しさも溢れます。

決して否定したいわけではないのですが、なんか結果的に否定しているような気がしてしまうところに悔しさを覚えます。




ウッディの仲間たちが理解不能

ウッディの仲間たちが理解不能
(C)2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

ウッディよりも理解に苦しんだのは、ウッディの仲間たちです。

ウッディはみんなのリーダーでありヒーロー的存在です。

そんな彼がいきなり仲間の元を離れるとなっても、彼らはすんなり受け入れて見送るところに気持ち悪さを覚えました。

 

ウッディは誰よりも仲間思いで、どんな時も仲間を助けてきました。

そして、誰よりも「おもちゃは持ち主のことを最優先に考えるべき」と主張してきました。

そんな彼が自己都合でボーの元に残ることを決断したのに、誰も違和感を覚えないし悲しもうともしない。

ハッピーエンドにするための演出かもしれませんが、ここだけはどうしても気持ち悪かったです。

 

多様な価値観が認められる時代だから出来た映画

多様な価値観が認められる時代だから出来た映画
(C)2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

『トイ・ストーリー4』は、多様な価値観が認められる時代になったからこそ出来た映画だと思います。

この映画の評判は絶賛が多いですし、ウッディの決断を認められるのは『様々な生き方があってもいい』という考えが世の中に浸透しているからだと思います。

特にアメリカだと日本よりもその風潮が強いと思うので、なおさら高評価が集まったのかもしれません。

この映画がもし10年前に出来ていたら、これだけの称賛はなかったかもしれません。

そんな時代背景ともマッチしているところに、現代らしい結末だったなと思いました。

 

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