10月7日(金)公開の映画『バッドガイズ』
- 興行収入の推移
- 観客動員数の推移
- 週末動員ランキングの推移
- 最終興収の予想
をまとめた記事です。
いま注目されている映画を知るための指標ともなる興行収入。
『鬼滅の刃』『呪術廻戦0』などの大ヒットで注目されるようになりましたね。
そこで本記事では、
映画『バッドガイズ』の興行収入・観客動員数・週末動員ランキングの推移、最終興収の予想をまとめました。
バッドガイズ|映画の興行収入・観客動員数・週末動員ランキングの推移
公開日数 | 興行収入 | 観客動員数 | ランキング |
---|---|---|---|
4日間 10/10まで | 1.4億円 | 11.3万人 | 5位 |
10日間 10/17まで | 2.1億円 | 17.5万人 | 8位 |
17日間 10/23まで | 2.7億円 | 22.3万人 | 9位 |
24日間 10/30まで | 3.1億円 | 25.2万人 | 圏外 |
31日間 11/6まで | 3.4億円 | 27.9万人 | 圏外 |
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バッドガイズ|最終興行収入を予想!
初日4日間の興行収入は1.4億円。
このペースでいけば、
最終5億円くらいになるのかなと予想しています。
当サイトの公開前予想は『5〜7億円くらい』としてましたが、初週の成績を見る限り、最終5億円に届くかどうかといった具合だと思います。
海外ではヒットしていることと、ドリームワークスのブランドがあるので個人的には期待していましたが、日本では厳しい興行になりそうな予感です。
また動きがありましたら更新します。
ここから先は公開前に書いた予想です。
映画『バッドガイズ』の最終興行収入はどれくらいになるのか。
これを予想するために、今回はドリームワークス製作という共通点がある『ボス・ベイビー』の興行と比較しながら予想していきます。
まずは『バッドガイズ』『ボス・ベイビー』のアメリカ・カナダと日本の興行収入を比較してみます。
タイトル | アメリカ・カナダ 興行収入 | 日本 興行収入 |
---|---|---|
ボス・ベイビー 2017年 | $175,003,033 | 34.4億円 |
ボス・ベイビー2 2021年 | $57,300,280 | 9.7億円 |
バッドガイズ 2022年 | $96,713,440 |
アメリカ・カナダの興行収入は『ボス・ベイビー > バッドガイズ > ボス・ベイビー2』の順番となっています。
『バッドガイズ』は海外だとそれなりに注目されているようですね。
アメリカ:175,0 ÷ 57,3 = 3.05
日本:34.4 ÷ 9.7 = 3.54
『ボス・ベイビー』1作目と2作目の興行差分はアメリカが約3倍。日本は約3.5倍。若干差はあるものの、極端に開いているわけでもないでしょう。
このように、海外アニメーション映画の興行は日本とアメリカで似通いやすい傾向があります。
『ミニオンズ』『SING/シング』『ペット』などのイルミネーション製作映画でも、日本とアメリカの興行は比較的近くなっていますからね。(詳しくは『ミニオンズ フィーバー』の興行収入を予想した記事に書いてます)
アメリカ:96,7 ÷ 57,3 = 1.68
『バッドガイズ』『ボス・ベイビー2』の興行差分は約1.7倍。
『ボス・ベイビー2』の日本興行収入は9.7億円。この数字に1.7を掛けると『バッドガイズ』の日本興行収入は16.5億円くらいという推測ができます。(あくまでアメリカの興行通りになけばという想定)
もう少し幅を取って1.5〜2倍で計算すると、14.5〜19.4億円という計算になります。
もちろんアメリカ・カナダと同じような興行になるとは限りませんが、あくまで同じようにいくと想定したら14〜19億円くらいになる可能性があると考えられそうです。
では『バッドガイズ』は日本でこれほどの興行収入を本当に稼げるのか。
今度は日本での話題性を見ていきます。
ここからはちょっと視点を変えて、
予告編の再生回数といいね数に注目してみます。
タイトル | 再生回数 | いいね数 | |
---|---|---|---|
ボス・ベイビー 日本語版予告編 | 512万回 | 12,000 | |
ボス・ベイビー2 本予告 | 276万回 | 1,221 | |
バッドガイズ 日本版吹替予告 | 147万回 | 271 | |
10/6時点 |
大前提として『ボス・ベイビー1,2』は初公開からかなり時間が経っているのに対し『バッドガイズ』はまだ公開前という状態です。
『バッドガイズ』の再生回数は147万回。公開後さらに伸びることを想定しても『ボス・ベイビー2』ほど再生されるかは現状読めないところです。
予告編の再生回数を見る限りでは『ボス・ベイビー2』ほどヒットするか微妙なラインと言えそうです。
※再生数はやろうと思えば無理やり稼げてしまうので、この数字を信用しすぎるのは良くないでしょう。
そこで次に気になるのが”いいね数“。
いいねとコメントをするにはユーザーの意思が必須です。つまり、ユーザーの反応を知るには”いいね数”と”コメント数”に注目した方が適切なのかなと思います。
『バッドガイズ』のいいね数は10/6時点で271個。再生数の割には低すぎる気がしますね。
(コメントはオフになっているため集計不能)
この辺を考えると、日本でヒットするかはかなり怪しい予感がしています。
次は映画レビューサイト・Filmarksでの注目度を見てみます。(筆者も本作の興行予想がよく分からなくなってきました…)
Filmarksのclip数は約3,900個。(10/6時点)
映画好きのユーザーが多いサイトなので、こちらでの注目度は偏ることもありますが、それでも公開規模の大きさを考えたら少ない印象を受けます。
やはり、日本での興行は難しいものがあるのかなと感じてしまいますね…
『ボス・ベイビー2』は1作目が大ヒットしたから伸びたという見方もできると思うので、それに対し『バッドガイズ』は前作があるわけでもないので、”ドリームワークス製作”という面を推していかないと集客に苦戦する恐れもあるでしょう。
『バッドガイズ』の興行収入はどうなるのか。
- アメリカ・カナダでは『ボス・ベイビー2』よりヒットした
- アメリカでのヒット指数を日本に当てはめると14〜19億円想定になる
- 日本の予告編再生数は多いが、いいね数が少ない
- Filmarksのclip数は少なめ
海外でヒットしていることは加点したいのですが、日本での注目度を見るとやや懸念してしまいますね。作品の認知がそれほど広まっていない印象を受けます。
これらの点を考えれば、
個人的には5〜7億円くらいになるのかなと予想しています。
正直、公開してみないと分からないところが多い作品ですね。
公開前の時点ではこのように無理やり予想することしかできませんが、初週の興行収入が発表されたらもう少し詳しく予想できると思います。
詳しく予想はまた後日更新します。
バッドガイズ|映画情報
あらすじ
しかし、あと一歩のところで大失敗…逮捕されてしまう!彼らは街の名士マーマレード教授の更生プログラムを受けることになるも、ノったフリしてウラをかき、史上最大の犯罪をもくろむ。しかし彼らの知らないところで、さらなる巨悪が密かに動き始めていた――。
引用『バッドガイズ』公式HP
声優キャスト
サム・ロックウェル(ミスター・ウルフ)
マーク・マロン(スネーク)
クレイグ・ロビンソン(シャーク)
アンソニー・ラモス(ピラニア)
オークワフィナ(タランチュラ)
リチャード・アイオアディ(マーマレード教授)
ザジー・ビーツ(ダイアン・フォクシントン)
リリー・シン(ティファニー)
アレックス・ボースタイン(署長)
日本語吹替声優
尾上松也(ミスター・ウルフ)
長田庄平(シャーク)
ファーストサマーウイカ(タランチュラ)
安田顕(スネーク)
河合郁人(ピラニア)
甲斐田裕子(ダイアン・フォクシントン)
山口勝平(マーマレード教授)
斉藤貴美子(署長)
高橋真麻(ティファニー)
スタッフ
監督:ピエール・ペリフェル
製作:デイモン・ロス、レベッカ・ハンフリー
製作総指揮・原作:アーロン・ブレイビー
製作総指揮・脚本:イータン・コーエン
公開日
2022年10月7日(金)
上映時間
100分
配給
東宝東和、ギャガ
公式リンク
【バッドガイズ】
一般:1,900円→900円
大学生:1,500円→900円
特別料金作品除く・IMAX、4DXなどは追加料金あり
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