12月2日(金)公開の映画『月の満ち欠け』はいつまで上映するのか予想した記事です。
私は映画館の社員として働いた経験があり、映画の公開期間についてご質問をいただくことは多かったです。
そこで当サイトでは、作品別に公開期間を予想することにしました。
これまで1,000作品以上の興行に携わってきた経験が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
本記事は以下のタイミングを中心に更新していきます。
- 初週の興行収入が発表されたとき
→予想を修正するため - 上映終了が近づいたとき
→もうすぐ終了をお知らせするため
よければブックマークしてたまに確認してみてくださいね。
※本記事の内容はあくまで予想なので、なるべく早めにご鑑賞されることをおすすめします。
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月の満ち欠け|映画はいつまで上映するのか公開期間を予想
まず前提として、
映画の公開期間は原則決まっておらず、劇場ごとに異なります。
公開後の口コミ評判、観客動員数の推移、劇場ごとの強みや客層など、様々なことを考えながら、それぞれの劇場に適切なスケジュールが組まれるからですね。
初日3日間の興行収入から予想
映画館での上映期間を予想するには、初週の興行収入を参考にするとヒントが見えてきます。
『月の満ち欠け』
初日3日間の興行収入は3.5億円でした。
これは2022年春に大ヒットした映画『余命10年』の3日間3.6億円とほぼ同じ数字です。
『余命10年』は公開73日間で29.5億円の特大ヒットを記録し、上映期間は9〜11週間ほどとなった劇場が多かったです。
『月の満ち欠け』も今後の話題性次第では興行収入20億円クラスの大ヒットになるかもしれません。(最新の興行収入は『月の満ち欠け』興行収入の情報をまとめた記事をご確認ください)
そうなれば本作も9週間ほど(2/2(木)まで)の上映は見込めるでしょう。
ただし、これはうまくいけばの話。
実際はもう少し短めに見積もっておいた方が見逃すリスクは減らせます。
ここでは短くても6週間ほどを見積もっておきます。
『月の満ち欠け』は12/2(金)公開なので、
6週間上映されるとすれば1/12(木)までは上映される計算になります。
公開5週目となる12/31(金)くらいから1日1回上映になる劇場も出てくることも想定されるので、余裕を持って鑑賞したい方は上映回数が減らないうちに観に行かれることをおすすめします。
いつまで上映されるかは劇場によって異なるので一概には言えませんが、個人的直感としては先ほど予想したように9週間(2/2(木)まで)が限界かなと思います。
一部の劇場ではさらに上映される可能性もありますが、期待しすぎない方が無難でしょう。
当サイトでは短くても1/12(木)までは上映されると予想していますが、ここから先は劇場によって変わると思います。詳しくは各劇場HPのスケジュールをご確認ください。
上映終了しそうな劇場が出てきたら再度更新します。
※本記事の内容はあくまで予想なので、なるべく早めにご鑑賞されることをおすすめします。
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並行上映作品との比較
映画の上映期間を左右する一つの要素として、並行上映作品との兼ね合いがあります。
この冬、注目されている映画は下記の通りです。
『すずめの戸締まり』は公開17日間で興行収入62.6億円を記録し、最終100億円超えの可能性もありそうな推移となっています。
『転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』は初日3日間で4.1億円のロケットスタートとなっており、最終15億円超えも狙える推移となっています。これからの伸び方次第ではこの冬大ヒットの一角を担う可能性はあるかなと思います。
12.3(土)公開の『THE FIRST SLAM DUNK』は大ヒット確定と言っても過言ではないでしょう。スラムダンクの動向には注目したいところです。
12.16(金)公開の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』もかなりの興行収入を期待できると思います。
他にも『ラーゲリより愛を込めて』『Dr.コトー診療所』『ブラックナイトパレード』などもうまくいけば10億円超えを目指せそうな作品として注目しています。
このように、2022年冬は大ヒットしそうな映画が多く控えているため、本作がこれらの興行に負けるようであれば、上映期間はやや短くなる恐れもゼロではないかもしれません。
2022年内に上映終了とまではいかなくても、1日1回の上映になるタイミングが早い可能性は十分あるかなと思います。1日1回になればご希望の時間帯に観られなくなることもあるため、なるべく早めにご鑑賞されるに越したことはないでしょう。
- すずめの戸締まり
- THE FIRST SLAM DUNK
まとめ
映画『月の満ち欠け』はいつまで上映されるのか予想してきました。
当サイトの結論は以下の通りです。
- 1/12(木)〜2/2(木)
あくまで予想なので、なるべく早めにご鑑賞されることをおすすめします。
公開前の時点ではこのように無理やり予想することしかできませんが、初週の興行収入が発表されたらもう少し詳しく予想できると思うので、後日改めて更新します。
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月の満ち欠け|映画情報
あらすじ
仕事も家庭も順調だった小山内堅(大泉洋)の日常は、愛する妻・梢(柴咲コウ)と娘・瑠璃のふたりを不慮の事故で同時に失ったことで一変。
深い悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男(目黒蓮)が訪ねてくる。事故に遭った日、小山内の娘が面識のないはずの自分に会いに
来ようとしていたこと、そして彼女は、かつて自分が狂おしいほどに愛した“瑠璃”という女性(有村架純)の生まれ変わりだったのではないか、と告げる。
【愛し合っていた一組の夫婦】と、【許されざる恋に落ちた恋人たち】。
全く関係がないように思われたふたつの物語が、数十年の時を経てつながっていく。
それは「生まれ変わっても、あなたに逢いたい」という強い願いが起こした、あまりにも切なすぎる愛の奇跡だった——。
引用『月の満ち欠け』公式YouTube
キャスト
大泉洋(小山内堅)
有村架純(正木瑠璃)
目黒蓮(三角哲彦)
伊藤沙莉(緑坂ゆい)
田中圭(正木竜之介)
柴咲コウ(小山内梢)
菊池日菜子(小山内瑠璃)
小山紗愛(緑坂るり)
阿部久令亜(小山内瑠璃(幼少期))
尾杉麻友(荒谷みずき)
寛 一 郎(レコードショップ店員・中西)
波岡一喜(レコードショップ店長)
安藤玉恵(荒谷清美)
丘みつ子(小山内和美)
スタッフ
監督:廣木隆一
脚本:橋本裕志
原作
佐藤正午「月の満ち欠け」
主題歌
John Lennon「Woman」(ユニバーサル ミュージック)
公開日
2022年12月2日(金)
上映時間
128分
配給
松竹
公式リンク
【月の満ち欠け】
一般:1,900円→900円
大学生:1,500円→900円
特別料金作品除く・IMAX、4DXなどは追加料金あり
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