12月16日(金)公開の映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
- 興行収入の推移
- 観客動員数の推移
- 週末動員ランキングの推移
- 最終興収の予想
をまとめた記事です。
いま注目されている映画を知るための指標ともなる興行収入。
『鬼滅の刃』『呪術廻戦0』などの大ヒットで注目されるようになりましたね。
そこで本記事では、
映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の興行収入・観客動員数・週末動員ランキングの推移、最終興収の予想をまとめました。
アバター2:ウェイ・オブ・ウォーター|2022年映画の興行収入・観客動員数・週末動員ランキングの推移
公開日数 | 興行収入 | 観客動員数 | 順位 | |
---|---|---|---|---|
1 | 3日間 12/18まで | 6.4億円 6億4637万5020円 | 35.4万人 35万4263人 | 3位 |
2 | 10日間 12/25まで | 14.4億円 14億4400万円 | 79.4万人 79万4000人 | 3位 |
3 | 19日間 1/3まで | 25億円 | 142万人 | 3位 |
4 | 25日間 1/9まで | 31.4億円 31億4658万7240円 | 173.8万人 173万8030人 | 3位 |
5 | 31日間 1/15まで | 34.5億円 34億5794万5300円 | 190.3万人 190万3065人 | 4位 |
6 | 38日間 1/22まで | 37.2億円 37億2839万9840円 | 204.7万人 204万7062人 | 5位 |
7 | 45日間 1/29まで | 39.2億円 39億2737万810円 | 215.2万人 215万2068人 | 7位 |
8 | 52日間 2/5まで | 40.6億円 40億6061万8160円 | 222.6万人 222万6179人 | 9位 |
9 | 59日間 2/12まで | 41.5億円 41億5732万7950円 | 228.0万人 228万726人 | 圏外 |
10 | 66日間 2/19まで | 42.2億円 42億2117万7900円 | 231.7万人 231万7368人 | 圏外 |
11 | 73日間 2/26まで | 42.6億円 42億6765万9610円 | 234.4万人 234万4930人 | 圏外 |
11 | 80日間 3/5まで | 42.8億円 42億8694万3250円 | 235.7万人 235万7088人 | 圏外 |
12 | 87日間 3/12まで | 42.9億円 42億9676万5900円 | 236.2万人 236万2731人 | 圏外 |
13 | 94日間 3/19まで | 43.0億円 43億31万2880円 | 236.4万人 236万4733人 | 圏外 |
最終興収 | 43.1億円 |
本記事は興行収入の発表が終わるまで毎週更新していきます。
よければブックマークしてたまに確認してみてくださいね。
▼動画配信はこちら▼
アバター2:ウェイ・オブ・ウォーター|2022年映画の最終興行収入を予想!
【12/19追記】
初日3日間の興行収入は6.4億円。
このペースでいけば、
最終30億円クラスの大ヒットも狙えると思います。
当サイトの公開前予想は『最終30億円超え』としていましたが、初日3日間の成績を見る限り、30億円に届くかどうかといった具合ではないかと思います。
初週の週末動員ランキングは3位にランクイン。
1位は公開3週目の『THE FIRST SLAM DUNK』、2位は公開6週目の『すずめの戸締まり』となりました。当サイトではアバターが1位になると思っていたのですが、前者2作品は強すぎますね…
また動きがありましたら更新します。
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ここから先は公開前に書いた予想です。
映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の最終興行収入はどれくらいになるのか。
“公開前”に本作の興行収入を予想するのは難しかったですが、なんとかまとまったので最後までお楽しみいただけますと幸いです。
映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』とは
世界歴代興行収入No.1の超大作『アバター』が、巨匠J.キャメロン監督自身の手により、人類史上最高の映画シリーズとして新たな奇跡を巻き起こす。それは、「観る」の先にある“超現実”映像体験──神秘の星パンドラの一員となった元海兵隊員のジェイクは、ナヴィの女性ネイティリと家族を築き、子供たちと平和に暮らしていた。再び人類がパンドラに現れるまでは…。神聖な森を追われた一家は、“海の部族”の元へ身を寄せる。だが、この美しい海辺の楽園にも、侵略の手は迫っていた…
世界歴代興行収入No.1の超大作『アバター』の続編となる映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』。
ジェームズ・キャメロン監督みずからの手で人類史上最高の映画シリーズとして新たな物語を築こうとしています。
日本での興行収入は156億円。興行収入ランキングは歴代12位を記録しています。(2022/12/9時点)
9位 | 186.1億円 | 上映中 ONE PIECE FILM RED 2022年 |
10位 | 173.5億円 | 踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 2003年 |
11位 | 173.0億円 | ハリーポッターと秘密の部屋 2002年 |
12位 | 156.0億円 | アバター 2009年 |
13位 | 155.0億円 | 崖の上のポニョ 2008年 |
14位 | 141.9億円 | 天気の子 2019年 |
15位 | 138.0億円 | 呪術廻戦0 2021年 |
世界各国で公開が待ち望まれている映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の興行収入の行方が気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、以下の視点から本作の興行収入を”公開前”に予想してみます。
国内映画館史上最多1466スクリーンで上映
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は国内1,466スクリーンで上映されることが明らかになっています。
これは国内映画館史上最多となります。
これまでの歴代最多スクリーン数は『アメージング・スパイダーマン』の1,092スクリーンでしたが、この記録を遥かに上回ることになります。
通常の2Dのほかに、3D(HFR:ハイフレームレート)・IMAX・4DX・ドルビーシネマ・ドルビーアトムス・ScreenXなど、さまざまな形態で上映されることが一つの理由でしょう。
『すずめの戸締まり』『THE FIRST SLAM DUNK』などの大ヒット映画が上映されている中でこれだけのスクリーン数を確保するわけですから、相当な力を入れていることは伝わります。
初日の上映スクリーン数を見る限りでは、
興行収入はかなりの数字を期待できるのかなと考えられます。
『アバター ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター』興行収入を考察
2022年9月23日(金)から公開された『アバター ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター』。
当初は2週間限定公開の予定でしたが、一部劇場では3週間に延長。かなりの反響があったものと考えられます。
本作は公開24日間で興行収入3.1億円を記録。旧作リバイバルとしてはかなりいい成績ではないでしょうか。
今回の『ウェイ・オブ・ウォーター』公開を見越して鑑賞した方が大半だと思うので、リマスター(リバイバル)でこれだけの成績を獲得できれば新作もそれなりの数字を期待できそうです。
次に海外の反応を見ていきましょう。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』海外の反応
「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」がアーリーレビューで大絶賛に染まる。“あらゆる面で前作超え”、“心を吹き飛ばされる映像”、“ジェームズ・キャメロンを疑ってはならない”、“今年1番の映画”、“早く2回目を観たい”、“水中の映像がすごすぎる”、“当たり前のように傑作”。12月16日より公開。 pic.twitter.com/papagfsDwe
— 映画情報 オスカーノユクエ (@oscarnoyukue) December 6, 2022
海外のアーリーレビューは大絶賛に染まったとのことです。
有識者からの評判が良ければ一般客の期待値も上がり、劇場に足を運ぶ人が増えることも期待できます。
そして初週でロケットスタートを切れたら各メディアが取り上げる可能性も上がり、さらに幅広い層に興味を持ってもらえるきっかけも作れます。
『ゴールデングローブ賞』2部門にノミネート
第8️⃣0️⃣回 #ゴールデングローブ賞
🏆ノミネーション発表‼『#アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は作品賞(ドラマ部門)・監督賞 主要2️⃣部門でノミネート
世界のメディアからも絶賛の嵐👏
いよいよ迫る公開を前に
本年度の賞レースに名乗りを上げました🌊 https://t.co/NaeLL3dCgA— 映画『アバター』公式 (@avatarmovie_jp) December 12, 2022
本作は『第80回ゴールデングローブ賞』にて作品賞(ドラマ部門)・監督賞の主要2部門でノミネートしています。
アーリーレビューのみならず、権威ある場でも評価されているのは非常に大きいですね。
『放送映画批評家協会賞』6部門にノミネート
#放送映画批評家協会賞
🏆ノミネーション発表‼『#アバターウェイオブウォーター』は作品賞・監督賞を含む6️⃣部門でノミネート#ジェームズキャメロン 監督率いる
「#アバター」チームの皆さん
おめでとうございます👏#アバ体験#アバターWOW pic.twitter.com/10PwcO0pfR— 映画『アバター』公式 (@avatarmovie_jp) December 15, 2022
『放送映画批評家協会賞』では作品賞・監督賞など6部門にノミネートしています。
こちらはアカデミー賞の前哨戦の一つとも言われている賞なので、2023年のアカデミー賞を席巻する可能性も見えてきましたね。
『アカデミー賞』の行方にも注目
『第95回アカデミー賞(2023年)』の行方にも注目したいところです。
当サイトでは作品賞・監督賞・撮影賞・美術賞・視覚効果賞などのノミネート・受賞に期待しています。
こちらはノミネーション作品が発表され次第更新します。
次に日本での洋画興行の特徴について考えていきます。
日本の洋画興行について
興行収入予想において、日本の洋画興行の特徴について知ることも重要でしょう。
そこでここからは、
2022年公開の興行収入10億円を超えた洋画を見ていきます。
134.7億円 公開192日間 | トップガン マーヴェリック |
63.0億円 公開80日間 | ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 |
45.6億円 公開73日間 | ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 |
44.1億円 公開81日間 | ミニオンズ・フィーバー |
41.7億円 公開74日間 | スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム |
32.9億円 公開88日間 | SING/シング:ネクストステージ |
21.3億円 公開40日間 | ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス |
13.1億円 公開47日間 | ブレット・トレイン |
13.0億円 公開31日間 | ソー:ラブ&サンダー |
12.1億円 公開31日間 | ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー |
11.8億円 公開59日間 | THE BATMAN-ザ・バットマン- |
2022年に公開した洋画で興行収入10億円を突破した映画は11本、うち4本は実写映画で30億円を超える大ヒットとなっています。(シング、ミニオンズはアニメ映画ということもあり、今回のアバターとは客層が違いすぎることが考えられるため、そこまで重要とは考えていません)
ここから読み取れるのは、
日本での洋画興行成績はそれほど悪くないということです。
2020年〜21年ごろはコロナによる公開延期などが相次ぎ、洋画の興行が落ち込んでいたこともありました。しかし最近はそれなりの数字を獲得できるくらいには復活してきた印象です。
9/23(金)公開の『ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター』は3.1億円を記録。
新作『ウェイ・オブ・ウォーター』は国内映画館史上最多となる1,466スクリーンで上映。
これらを見る限りだと、
少なくても最終30億円は突破できそうなポテンシャルはあると思います。
40億円、50億円と伸びていく可能性も十分あるとは思いますが、個人的な直感としてはそこまで行くか微妙な雰囲気を感じます。
前作は156億円の特大ヒットを記録した実績もありますが、2009年当時と今では映画を取り巻く環境が全然違うため、今回も100億円超えを目指せると簡単に言えないのが正直なところですね。
この辺も踏まえ、次の項目からは懸念点について解説していきます。
日本上映における懸念点
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の懸念点は以下のように考えています。
- 日本人ウケするか微妙
- 上映時間は3時間超え
1作目を観た方は分かると思いますが、アバターはテーマが壮大な映画です。
これが日本人にウケるかはかなり微妙なところだと思います。
1作目はまだ未知の世界観だったことと3Dの物珍しさが功を奏して伸びた印象がありますが、今となっては3Dの目新しさがそこまでないことと作風が分かっている状態で公開を迎えるので、1作目でハマらなかった人は観にいかないことも想定されます。
ただ本作には内容よりも映像体験を求めてる人が多そうなことと、本作ほど『映画館で観るべき』という言葉が似合いそうな映画はあまりないことを考えれば、メディアなどがうまく取り上げて話題を作ることができればこの問題はクリアできるのかなと思います。
2つ目は、上映時間が192分ということ。
3時間を超える作品となれば鑑賞を躊躇う人も一定数いるのかなと想定しています。
最近は『倍速視聴』という言葉が流行っているように、長時間鑑賞に抵抗を感じる人が増えている時代です。3時間超えの作品を映画館で観ようと思う人は2009年当時と比べて減っていることも考えられます。
ただ、上映時間を知らずに観にいく人は多いのかもしれないので、ここはあまり心配しすぎる必要はない気もします。とはいえ気になるポイントではありますね。
まとめ(興行収入はいくらになる?)
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の興行収入はいくらになるのか。
当サイトの結論としては、
興行収入30億円超えは期待できるかなと予想しています。
2009年当時とは映画を取り巻く環境が全然違う(特に3Dの目新しさがなくなった)ことや、すでに作品の雰囲気を知られていることを考えれば、前作156億円のような大ヒットは難しいかなと思います。
とはいえ30億円くらいなら超えられる可能性は十分ありそうな気がします。40億円、50億円と伸びる可能性もあると思いますが、個人的な直感としてはそこまでいくか微妙な雰囲気も感じます。
ただ、本作ほど『映画館で観るべき』というフレーズが似合う映画は滅多になさそうだと思うので、話題さえしっかり作れたら動員は自然と増えると思います。あとは評判や話題性に期待ですね。
正直、本作の興行収入を予想するのは非常に難しかったです。
『スラムダンク』の興行収入を予想したときと同じくらい苦労しました。
公開前の時点ではこのように無理やり予想することしかできませんが、初週の興行収入が発表されたらもう少し詳しく予想できると思います。
最新の興行収入は本記事前半の推移表をご確認ください。
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター|映画情報
あらすじ
引用『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』公式YouTube
キャスト
サム・ワーシントン(ジェイク・サリー)
ゾーイ・サルダナ(ネイティリ)
ジョエル・デヴィッド・ムーア(ノーム)
スティーヴン・ラング(クオリッチ)
ジョヴァンニ・リビシ(セルフリッジ)
ケイト・ウィンスレット(ロナル)
クリフ・カーティス(トノワリ)
シガーニー・ウィーヴァー(キリ)
ジャック・チャンピオン(スパイダー)
ジェイミー・フラタース(ネティアム)
ブリテン・ダルトン(ロアク)
トリニティ・ブリス(トゥク)
ベイリー・バス(ツィレア)
フィリップ・ジョルジョ(アオヌング)
デュアン・エヴァンス・Jr(ロトソ)
日本語吹替声優
東地宏樹(ジェイク・サリー)
小松由佳(ネイティリ)
菅生隆之(クオリッチ)
早見沙織(キリ)
畠中祐(ネテヤム)
内田雄馬(スパイダー)
内田真礼(ツィレヤ)
楠大典(トノワリ)
清水はる香(ロナル)
福西勝也(アオヌング)
バトリ勝悟(ロアク)
スタッフ
監督・脚本:ジェームズ・キャメロン
公開日
2022年12月16日(金)
上映時間
190分
配給
ディズニー
公式リンク
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