9月16日(金)公開の映画『沈黙のパレード』
- 興行収入の推移
- 観客動員数の推移
- 週末動員ランキングの推移
- 最終興収の予想
をまとめた記事です。
いま注目されている映画を知るための指標ともなる興行収入。
『鬼滅の刃』『呪術廻戦0』などの大ヒットで注目されるようになりましたね。
そこで本記事では、
映画『沈黙のパレード』の興行収入・観客動員数・週末動員ランキングの推移、最終興収の予想をまとめました。
沈黙のパレード ガリレオ3|2022年映画の興行収入・観客動員数・週末動員ランキングの推移
公開日数 | 興行収入 | 観客動員数 | 順位 |
---|---|---|---|
4日間 9/19まで | 6.9億円 | 49.3万人 | 2位 |
10日間 9/25まで | 14.3億円 | 102.3万人 | 2位 |
17日間 10/2まで | 19.6億円 | 142.7万人 | 2位 |
25日間 10/10まで | 23.8億円 | 173.6万人 | 3位 |
31日間 10/16まで | 25.6億円 | 186.5万人 | 5位 |
38日間 10/23まで | 27.1億円 | 197.1万人 | 7位 |
45日間 10/30まで | 28.1億円 | 204.4万人 | 9位 |
52日間 11/6まで | 28.9億円 | 209.9万人 | 圏外 |
59日間 11/13まで | 29.2億円 | 212.4万人 | 圏外 |
66日間 11/20まで | 29.4億円 | 213.7万人 | 圏外 |
73日間 11/27まで | 29.5億円 | 214.8万人 | 圏外 |
最終興収 | 30.0億円 |
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沈黙のパレード|最終興行収入を予想!
公開10日間の興行収入は14.3億円。
初日4日間の6.9億円から約7億円を積み上げており、非常にいいペースで興行収入を伸ばしています。
このペースでいけば、
最終30億円超えも狙えるのではないかと思います。
当サイトの公開前予想は『15〜25億円くらい』としていましたが、これは過小評価しすぎたなと振り返ります。(9年ぶりの新作という点に不安を感じ、慎重になりすぎました)
2013年公開『真夏の方程式』の33.1億円を超えられるかに注目ですね。
また動きがありましたら更新します。
タイトル | 1週目 | 2週目 | 3週目 | 累計* |
---|---|---|---|---|
99.9 刑事専門弁護士 12.30公開 | 9.6億円 5日間 | 17.7億円 12日間 | 21.5億円 18日間 | 28.5億円 67日間 |
コンフィデンスマンJP 英雄編 1.14公開 | 5.9億円 3日間 | 12.5億円 10日間 | 16.9億円 17日間 | 28.5億円 80日間 |
余命10年 3.4公開 | 3.6億円 3日間 | 9.3億円 10日間 | 15.9億円 18日間 | 29.5億円 73日間 |
*累計は最終発表に基づく |
ここから先は公開前に書いた予想です。
- ドラマシーズン12007.10.15〜12.17放送
平均視聴率;21.9%
最高視聴率:24.7%(1話) - 映画『容疑者Xの献身』2008.10.1公開
興行収入:49.2億円 - ドラマシーズン22013.6.15〜6.24放送
平均視聴率:19.9%
最高視聴率:22.6%(1話) - 映画『真夏の方程式』2013.6.29公開
興行収入:33.1億円 - 映画『沈黙のパレード』2022.9.16公開
2007年10月クールに放送されたドラマシーズン1は、平均視聴率21.9%を記録。
「実に面白い」のフレーズが話題を呼び、当時は社会現象にもなりましたね。
シーズン1最終回放送から約10ヶ月半後、
2008年10月1日に劇場版1作目『容疑者Xの献身』が公開。
興行収入49.2億円の特大ヒットを記録しました。
近年の映画では『キングダム2』の49.3億円(公開59日間)に匹敵するレベルですね。(キングダム2は現在も上映中です)
2013年4月クールに放送されたドラマシーズン2は、平均視聴率19.9%を記録。
シーズン1の21.9%よりやや落ちるも、十分な視聴率を獲得していますね。
シーズン2最終回放送からわずか5日後、
2013年6月29日に劇場版2作目『真夏の方程式』が公開。
ドラマ放送後すぐの公開なので話題性を維持しやすいのは大きな利点だったと思いますが、興行収入は1作目より16億円ほどダウンの33.1億円。
2007〜2008年ほどの話題は集められなかったものの、30億円超えはかなりすごい数字です。
近年の映画では『余命10年』の29.6億円(公開73日間)、『コンフィデンスマンJP 英雄編』の28.5億円(公開80日間)よりヒットしたことになりますからね。
あれから約9年ぶりに新作映画『沈黙のパレード』が公開となります。
気になる興行収入はどれくらいになるのか予想していきます。
6.16に解禁された本予告の再生回数は145万回を突破。
公式Twitterのフォロワー数は3万人を突破しています。(どちらも9.15時点)
どちらも平均よりちょっと上くらいで、なんとも言えない数字というのが正直な印象ですね。
メイン客層となりそうな中年〜シニア層からのアクセスをあまり得られてないのかなと思います。
9.10〜11の週末動員ランキング上位5作品は以下の通り。
この中で『沈黙のパレード』と客層が被りそうなのは『ブレット・トレイン』『百花』かなと思います。
同日公開の岡田准一主演映画『ヘルドッグス』ともやや被りそうですね。
今後の上映予定を見ても、10.7公開の『七人の秘書 THE MOVIE』までは競合となりそうな作品が少ない印象です。
推理ミステリーというジャンルで被っている作品はないこともあり、動員は比較的集めやすい状況かなと思います。
9.17(土)21:00から新作ドラマ『ガリレオ 禁断の魔術』が放送されます。
少しの起爆剤にはなると思いますが、全体の興行にどれほど影響が出るかは評判次第になるでしょう。
『ガリレオ』『福山雅治主演』のブランドがあることを考えれば、少なくとも10億円を下回るのは想像できないですね。
個人的に15億円まではいける気がしていますが、それ以上は正直読めないです。
『沈黙のパレード』の興行収入はどれくらいになるのか。
本作の興行予想はかなり難しいですが、
元映画館社員の直感としては15〜25億円くらいかなというのが率直な予想です。
今回の予想レンジは広め。それほど読めない映画ということですね。
公開前の時点ではこのように無理やり推測するしかないですが、初週の興行収入が分かればもう少し詳しく予想できると思います。さらに詳しい予想は後日更新します。
さらに詳しい予想は初週の興行収入が発表されたら更新します。
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沈黙のパレード|映画情報
あらすじ
行方不明になっていた女子学生が、数年後に遺体となって発見された。
内海によると容疑者は、湯川の親友でもある先輩刑事・草薙俊平がかつて担当した少女殺害事件で、完全黙秘をつらぬき、無罪となった男・蓮沼寛一。
蓮沼は今回も同様に完全黙秘を遂行し、証拠不十分で釈放され、女子学生の住んでいた町に戻って来た。
町全体を覆う憎悪の空気…。 そして、夏祭りのパレード当日、事件が起こる。蓮沼が殺された。
女子学生を愛していた、家族、仲間、恋人…全員に動機があると同時に、全員にアリバイがあった。そして、全員が沈黙する。
湯川、内海、草薙にまたもふりかかる、超難問…! 果たして、湯川は【沈黙】に隠された【真実】を解き明かせるのか…!?
今秋、新たなる「ガリレオ」ミステリーが幕を開ける!
このミステリー、実に面白い。
引用『沈黙のパレード』公式HP
キャスト
福山雅治(湯川学)
柴咲コウ(内海薫)
北村一輝(草薙俊平)
飯尾和樹(並木祐太郎)
戸田菜穂(並木真智子)
田口浩正(戸島修作)
酒向芳(増村栄治)
岡山天音(高垣智也)
川床明日香(並木佐織)
出口夏希(並木夏美)
村上淳(蓮沼寛一)
吉田羊(宮沢麻耶)
檀れい(新倉留美)
椎名桔平(新倉直紀)
スタッフ
監督:西谷弘
脚本:福田靖
原作
東野圭吾「沈黙のパレード」
主題歌
KOH+「ヒトツボシ」
公開日
2022年9月16日(金)
上映時間
130分
配給
東宝
公式リンク
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