11月23日(水)公開の映画『母性』
- 興行収入の推移
- 観客動員数の推移
- 週末動員ランキングの推移
- 最終興収の予想
をまとめた記事です。
いま注目されている映画を知るための指標ともなる興行収入。
『鬼滅の刃』『呪術廻戦0』などの大ヒットで注目されるようになりましたね。
そこで本記事では、
映画『母性』の興行収入・観客動員数・週末動員ランキングの推移、最終興収の予想をまとめました。
母性|映画の興行収入・観客動員数・週末動員ランキングの推移
公開日数 | 興行収入 | 観客動員数 | 順位 | |
---|---|---|---|---|
1 | 5日間 11/27まで | 2.2億円 2億2628万1210円 | 17.2万人 17万2391人 | 3位 |
2 | 12日間 12/4まで | 4.1億円 4億1433万8250円 | 32.1万人 32万1516人 | 6位 |
3 | 19日間 12/11まで | 5.1億円 5億1052万4610円 | 39.4万人 39万3478人 | 8位 |
4 | 26日間 12/18まで | 5.6億円 5億6459万8520円 | 43.3万人 43万3825人 | 圏外 |
最終興収 | 6.2億円 |
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母性|映画の最終興行収入を予想!
【11/28追記】
初日5日間の興行収入は2.2億円。
このペースでいけば、
最終10億円前後になるかなと予想しています。
当サイトの公開前予想は『最終8〜12億円ほど』としていましたが、このペースでいけば概ね予想通りになるのかなといった印象です。
また動きがありましたら更新します。
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ここから先は公開前に書いた予想です。
映画『母性』の最終興行収入はどれくらいになるのか。
“公開前”に本作の興行収入を予想するのは難しかったですが、なんとかまとまったので最後までお楽しみいただけますと幸いです。
映画『母性』とは
『母性』は、湊かなえ原作の小説を永野芽郁、戸田恵梨香の共演で実写映画化した作品。
累計発行部数360万部を超え、2010年に映画興行収入38.5億円を記録した超ヒット作『告白』から12年。ベストセラー作家:湊かなえが「これが書けたら作家を辞めてもいい」という覚悟で執筆し、累計発行部数100万部突破した衝撃的問題作『母性』(新潮文庫刊)がついに映画化。ある未解決事件の語り手となる母娘を演じるのは、戸田恵梨香と永野芽郁。人気実力トップクラスの二人の女優が、繊細かつ大胆な演技で新境地を切り開く。さらに物語に登場するキャラの濃ゆ〜い母娘たちを、大地真央、高畑淳子、中村ゆり、山下リオが熱演。監督を務めるのは人間ドラマの名手、廣木隆一。事件はなぜ起きたのか?真相を紐解くキーワードは「母性」。母と娘の食い違う証言に観客=あなたは大いに揺さぶられる事でしょう。この秋11/23(水・祝)、母性が日本を惑わせる!
上記の通り、湊かなえの覚悟が据わった自信作であり、累計発行部数100万部を突破していることからも、認知度は非常に高い作品であることが分かります。
そんな映画『母性』の興行収入の行方が気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、以下の視点から本作の興行収入を”公開前”に予想してみます。
初日3日間の上映回数から興行収入を予想
出典:MOVIXさいたま
初日3日間のスケジュールを見ることで、配給や劇場の期待値がある程度読み取れます。
埼玉県にあるMOVIXさいたまでは、初日の上映回数は1日5回となっています。
これはごく平均的な上映回数となっており、『すずめの戸締まり』のように通常より多くの上映回数を設けるといったことはしていません。
しかし、キャパは339人と比較的大きめのシアターで上映されることもあるため、興行収入や動員数はやや期待されているかもしれません。(同日公開のディズニー映画『ストレンジ・ワールド』よりキャパが大きいシアターが用意されています)
MOVIXさいたまに限らず、多くの映画館では11/23時点で『すずめの戸締まり』の次に大きなシアターを確保している劇場が多いように見えます。
初日の上映スケジュールから考えると、興行収入としてはそれなりの数字を期待できる可能性はあるのかなと考えられます。(詳細な数字予想は記事を進めるごとにしていきます)
では『母性』の興行収入は具体的にどれくらいになるのか。
そこで今回は、近年の小説原作&ワーナー・ブラザース配給映画の興行収入と比較しながら予想していきます。
近年の小説原作&WB配給映画の興行収入から予想
興行収入を予想するには、類似作品の興行収入と比較したらヒントが見えてくるでしょう。
そこでここでは、小説原作、ワーナー・ブラザース映画という共通点がある映画の興行収入と比較しながら『母性』の興行収入を予想していきます。
興行収入 | |
---|---|
そして、バトンは渡された 2021/10/29公開 | 17.2億円 2022年1月時点 >>最新の成績 |
余命10年 2022/3/4公開 | 29.5億円 公開73日間 >>最新の成績 |
近年の小説原作&ワーナー・ブラザース映画の共通点がある映画では『そして、バトンは渡された』『余命10年』が大ヒットしました。
『そして、バトンは渡された』は初日3日間で2.1億円を記録。この時点では最終10億円いけばいいレベルの収入と言えそうですが、2週目までに+4億円の6.1億円に飛躍。いきなりここまで伸びる作品は珍しい方でしょう。
『余命10年』は初日3日間で3.6億円を記録。これはロケットスタートと言っていいでしょう。2週目で9.3億円、3週目で15.9億円と順調に伸ばし、公開73日間で29.5億円。2022年を代表する一作となりました。
『母性』は上記2作品と作風が違うこともあるので、ここまでのヒットになるかは怪しいところですが、湊かなえの知名度は抜群であり、原作の累計発行部数は100万部を突破していることを考えれば、それなりに注目されてもおかしくはないでしょう。
また、配給のワーナー・ブラザースは実写映画『東京リベンジャーズ』『るろうに剣心』などの大ヒット映画を輩出していることでも知られています。
ワーナーは業界の中でもかなり力を持っている方なので、プロモーション面でも期待できそうです。
『湊かなえ × ワーナー配給』という組み合わせは、映画興行を分析するにあたって非常に興味を惹かれるポイントですね。
まとめ(興行収入はいくらになる?)
では『母性』の興行収入はいくらになるのか。
当サイトの結論としては、
興行収入8〜12億円くらいになるかなと予想しています。
10億円を超えられる可能性も十分あるように思いますが、公開後も少し様子を見たいところです。
本作は評判が非常に重要になるような気がします。『そして、バトンは渡された』『余命10年』も口コミ評判が広まって大ヒットした経緯があるので、本作も同じ路線に乗ることを期待しています。
公開前の時点ではこのように無理やり予想することしかできませんが、初週の興行収入が発表されたらもう少し詳しく予想できると思います。
最新の興行収入は本記事前半の推移表をご確認ください。
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母性|映画情報
あらすじ
引用『母性』公式YouTube
キャスト
戸田恵梨香
永野芽郁
三浦誠己
中村ゆり
山下リオ
高畑淳子
大地真央
スタッフ
監督:廣木隆一
脚本:堀泉杏
原作
湊かなえ「母性」
主題歌
JUJU「花」(ソニーミュージックレーベルズ)
公開日
2022年11月23日(水)
上映時間
116分
配給
ワーナー・ブラザース映画
公式リンク
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