12月23日(金)公開の映画『かがみの孤城』
- 興行収入の推移
- 観客動員数の推移
- 週末動員ランキングの推移
- 最終興収の予想
をまとめた記事です。
いま注目されている映画を知るための指標ともなる興行収入。
『鬼滅の刃』『呪術廻戦0』などの大ヒットで注目されるようになりましたね。
そこで本記事では、
映画『かがみの孤城』の興行収入・観客動員数・週末動員ランキングの推移、最終興収の予想をまとめました。
かがみの孤城|映画の興行収入・観客動員数・週末動員ランキングの推移
公開日数 | 興行収入 | 観客動員数 | 順位 | |
---|---|---|---|---|
1 | 3日間 12/25まで | 1.4億円 1億4643万7130円 | 6位 | |
2 | 10日間 1/1まで | 3.9億円 3億9219万6110円 | 6位 | |
3 | 17日間 1/8まで | 6.1億円 6億1944万1320円 | 6位 | |
4 | 24日間 1/15まで | 7.4億円 7億4616万170円 | 8位 | |
5 | 31日間 1/22まで | 8.3億円 8億3544万4430円 | 8位 |
本記事は興行収入の発表が終わるまで毎週更新していきます。
よければブックマークしてたまに確認してみてくださいね。
かがみの孤城|映画の最終興行収入を予想!
【12/26追記】
初日3日間の興行収入は1.4億円。
このペースでいけば、
最終5億円以上は期待できるかなと思います。
当サイトの公開前予想は『最終7億円以上』としていましたが、初日3日間の成績を見る限り、7億円に届くかは際どいところだと思います。
ただし高評価レビューが多いようなので、評判がうまく広まれば7億円も到達できそうなラインだと思います。
また動きがありましたら更新します。
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ここから先は公開前に書いた予想です。
映画『かがみの孤城』の最終興行収入はどれくらいになるのか。
“公開前”に本作の興行収入を予想するのは難しかったですが、なんとかまとまったので最後までお楽しみいただけますと幸いです。
映画『かがみの孤城』とは
2018年に本屋大賞を史上最多得票数で受賞、「ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR2021」(文庫部門)など9冠に輝く辻村深月のベストセラー小説「かがみの孤城」。子どもから大人まで幅広い世代から熱い支持を集め、累計発行部数は現在160万部を突破。そんな多くの人から愛される小説が満を持しての劇場アニメ化!
監督は『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』『河童のクゥと夏休み』『カラフル』など繊細な心情描写で知られ、数々の映画賞に輝き国際的にも高い評価を得る原恵一。制作は『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』など数々の名作青春アニメを世に送り出してきたA-1 Pictures。
そして主人公の声優には、原監督に「彼女しかいない」と絶賛されオーディションを勝ち抜いた當真あみ。14代目「カルピスウォーター」CMキャラクターでも注目を集める彼女が、等身大の瑞々しい演技で主人公・こころに息を吹き込む。
この冬、珠玉のスタッフ・キャストにより、日本中に共感と感動を巻き起こす青春映画の新たな名作が誕生する。
映画『かがみの孤城』は、
辻村深月の同名小説をアニメ映画化した作品。
原作小説は累計発行部数160万部を突破しており、2018年には本屋大賞を受賞していることでも有名です。
制作はA-1 Pictures。『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』などの名作青春アニメを世に送り出していることでも知られています。
そんな映画『かがみの孤城』の興行収入の行方が気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、以下の視点から本作の興行収入を”公開前”に予想してみます。
初日3日間の上映回数から興行収入を予想
初日3日間のスケジュールを見ることで、配給や映画館の期待値をある程度読み取れます。
『かがみの孤城』
初日の上映回数は1日4〜5回ほどとなっている劇場が多いように見えます。これは平均的な上映回数ですね。
シアター規模は通常サイズ(100〜200人ほどのキャパ)で上映するところが多いようです。
しかし本作を配給する松竹系列の劇場(SMT・ピカデリーなど)では1番か2番目に大きなシアターで上映するところが結構あります。(新宿ピカデリーは580人を収容する最大スクリーン・シアター1で上映されます)
いくら自社配給の作品とはいえ、100億円超え間近の『すずめの戸締まり』などを差しおいて最大シアターで上映するのはかなり勇気がいるというか、それなりの動員を想定していないとできないはずです。(新宿ピカデリーではスラムダンクの上映なし)
しかし他の興行会社では引き続き『すずめの戸締まり』『THE FIRST SLAM DUNK』『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』などを中心に回していく劇場が多いようです。
松竹としてはかなり勝負に出ている印象を受けますが、他社はそうでもなさそうなところを見ると、本作はどちらに転ぶか予想しづらいのが正直なところですね。
懸念点:並行上映作品が強すぎる
累計発行部数160万部を突破、本屋大賞を受賞したベストセラー小説『かがみの孤城』の映画化なので、それなりの注目は浴びてもおかしくはないと思います。
しかし、同時に上映している映画の話題性が強すぎることが懸念されます。
上記は興行収入10億円を超えた(超えることが期待されている)作品。特に『すずめの戸締まり』は2022年内に興行収入100億円、『THE FIRST SLAM DUNK』は50億円を超えるのはほぼ確実視されています。
7作品もの大ヒット映画が同時に上映されているため『かがみの孤城』は埋もれてしまう恐れがあると思います。このような状況下で公開されるのはかなり不利だと言えるでしょう。(興行収入187億円超えの『ONE PIECE FILM RED』も上映中ですが、動員は落ち着いてきてるので競合扱いしていません)
ただし原作は累計160万部以上が発行されていることと、最近はアニメ映画が流行りやすい傾向もあるので、高評価が多ければ大ヒット路線に入る可能性も期待できそうです。
この点を考えると『かがみの孤城』の興行収入を公開前に予想するのはかなり難しいですね。
『すずめの戸締まり』と比較されやすい?


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『かがみの孤城』と『すずめの戸締まり』は雰囲気が似ていると感じるのは筆者だけでしょうか?
ファンタジーという路線が一致していることと、『かがみの孤城』は”鏡“、『すずめの戸締まり』は”扉“を通して異世界に通じる物語が描かれていたりなど、似たような点があります。
『かがみの孤城』を鑑賞した人の中には『すずめの戸締まり』を引け合いに出して感想を投稿する人もいるのではないでしょうか。
このような感じで口コミが広まった場合、思わぬ方面から話題になる可能性も考えられます。
まぁこれは筆者の考えすぎなところもあると思うので聞き流してもらえればと思います。
『かがみの孤城』は第二の『聲の形』になるか?


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『かがみの孤城』と同じ松竹が配給するアニメ映画『聲の形』は興行収入23億円を超える大ヒットになりました。
『聲の形』は2016年9月17日より全国120スクリーンという比較的小規模なスタートを切るも、初日2日間で興行収入2.8億円を記録。公開規模からすればロケットスタートと言える走り出しとなりました。
その後口コミが広がり、全国延べ210スクリーンを超える規模にまで拡大。最終興収は23億円を超える大ヒットとなりました。
これは物凄く上手くいった例ですが、『かがみの孤城』も軌道に乗ればこういったヒットの仕方もあり得るかもしれません。
上手く言えないのですが、本作はなんとなくそういう雰囲気を感じる映画でもあります。
まとめ(興行収入はいくらになる?)
では『かがみの孤城』の興行収入はいくらになるのか。
当サイトの結論としては、
興行収入7億円以上は期待できるかなと予想しています。
個人的にはそれなりにいい成績になるのではないかという直感が働いており、うまくいけばこの冬のダークホースになる可能性さえあるのかなと思っています。
公開前の盛り上がりは特別すごいわけでもないですが、ネームバリューはある作品なので、評判がよければ興味を持つ人が急増することも期待できるかもしれません。
そうなれば10億円突破という可能性も見えてくると思いますし、逆にそこまで話題にならなければ5億円にも届かない恐れもあるでしょう。
本作はあまり話題にならずひっそり上映されるか爆伸びするかのどちらか両極端に動きそうな雰囲気を感じます。
正直、本作の興行収入を公開前に予想するのはかなり難しいですね。
公開前の時点ではこのように無理やり予想することしかできませんが、初週の興行収入が発表されたらもう少し詳しく予想できると思います。
最新の興行収入は本記事前半の推移表をご確認ください。
その他映画の興行収入予想
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かがみの孤城|映画情報


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原作 | 辻村深月 「かがみの孤城」 | |
---|---|---|
監督 | 原恵一 | |
脚本 | 丸尾みほ | |
声優キャスト | 當真あみ(こころ) 北村匠海(リオン) 吉柳咲良(アキ) 板垣李光人(スバル) 横溝菜帆(フウカ) 高山みなみ(マサムネ) 梶裕貴(ウレシノ) 矢島晶子 美山加恋 池端杏慈 吉村文香 麻生久美子(こころの母) 芦田愛菜(オオカミさま) 宮崎あおい(喜多嶋先生) | |
主題歌 | 優里「メリーゴーランド」 | |
公開日 | 2022年12月23日(金) | |
上映時間 | 116分 | |
配給 | 松竹 | |
学校での居場所をなくし、部屋に閉じこもっていた中学生・こころ。 ある日突然部屋の鏡が光り出し、吸い込まれるように中に入ると、そこには不思議なお城と見ず知らずの中学生6人が。さらに「オオカミさま」と呼ばれる狼のお面をかぶった女の子が現れ、「城に隠された鍵を見つければ、どんな願いでも叶えてやろう」と告げる。期限は約1年間。 戸惑いつつも鍵を探しながら共に過ごすうち、7人には一つの共通点があることがわかる。互いの抱える事情が少しずつ明らかになり、次第に心を通わせていくこころたち。そしてお城が7人にとって特別な居場所に変わり始めたころ、ある出来事が彼らを襲う― 果たして鍵は見つかるのか? なぜこの7人が集められたのか? それぞれが胸に秘めた〈人に言えない願い〉とは? すべての謎が明らかになるとき、想像を超える奇跡が待ち受ける― 引用『かがみの孤城』公式YouTube |